FP&A Archives - 麻豆原创 Japan プレスルーム 麻豆原创 Japanに関するニュース Thu, 10 Sep 2026 06:21:34 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=7.1.4 海運業界における FP&A から見た経理標準化 ?海運業界コミュニティ 2026 開催報告? /japan/2026/09/29900/ Thu, 10 Sep 2026 06:21:32 +0000 /japan/?p=29900 第 2 回海運コミュニティが 2026 年 8 月...

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第 2 回海運コミュニティが 2026 年 8 月 28 日に 麻豆原创 ジャパン大手町オフィスにて開催されました。2025 年に初めて開催されて以来 2 回目の海運業界を対象としたイベントでした。
世界的なサプライチェーンの不安定化、环境规制の强化、デジタル人材の不足など、海运业界は多面的な课题に直面しています。こうした环境下において、公司竞争力を维持?强化するためには、新たな运営モデルの构筑が求められています。
前回は、 SSC(シェアードサービスセンター)の活用による業務品質の向上、コスト削減、ガバナンス強化、そして人材の再配置をテーマに、麻豆原创 や国内外の海運業界の SSC の取り組みに関する講演と、ワークショップにて日本の海運業界への適用についてディスカッションして頂きました。
第二回となる今回は、FP&A (Financial Planning & Analysis) をテーマに、グローバルに分散するデータを統合して収益性や投資判断を迅速に行うための基盤づくりの必要性の観点で、FP&A 思考に基づく意思決定に関する講演と実際の日本企業での事例講演を、そして自部門でやるべきことについてディスカッションを行うという構成でした。
今回は総勢 6 社から 17 名の皆様にご参加頂きました。その内容を、振り返ってみたいと思います。

<第一部 講演等>

1) 講演:「“手が回らない” から “未来を描く” へ ~ FP&A 思考で市況変動時代の意思決定を設計する~」
株式会社 FP&A ラボ代表の鷲巣 大輔さんからご講演を頂きました。

  • 「见る」「判断する」「动かす」

講演では、FP&A の本質を「见る」「判断する」「动かす」という 3 つの役割で整理しました。
「見る」とは、財務情報だけでなく市況や外部環境も含めた事実を数値で把握すること。「判断する」とは、複数の選択肢を比較し、経営者が選択できる状態を整えること。そして「動かす」とは、意思決定された方針に基づき資源配分を実行し、組織を動かすことを意味します。FP&A は単なるレポーティング機能ではなく、意思決定プロセスそのものの品質向上に責任を持つ役割であると説明しました。

その上で、海运业界について独自の视点から考察が示されました。公开情报を见る限り、海运会社各社は市况前提や利益感応度、エクスポージャー管理など「见る」ための仕组みを既に备えており、また佣船?返船?船舶売买?段阶投资など「动かす」ための选択肢も数多く持っています。一方で、「どのような条件になったら再度意思决定を行うのか」「谁がその判断を起动するのか」といった“再判断のルール”は必ずしも明示的に设计されていないのではないかという仮説が提示されました。

讲演のなかで繰り返し强调されたのは、「前提が変わった后の継続は、新たな意思决定である」という考え方です。市场环境が変化したにもかかわらず、过去の投资判断を自动的に継続するのではなく、一定の条件に到达した段阶で改めて継続?変更?撤退を议论する仕组みが必要であると説明されました。

また、AI についても興味深い見解が示されました。AI を市況予測のために活用するのではなく、事前に設定した判断基準への接近や異常値を監視し、経営者へアラートを発する仕組みとして活用するほうが有効であるとの考え方が共有されました。

  • 伊藤忠商事の事例から学ぶ「再判断の仕组み」

讲演では、その考え方を具体化する事例として伊藤忠商事の投资管理プロセスが绍介されました。海运业界と商社では事业は异なるものの、长期にわたる资本コミットメント、投资后も継続的に状况をモニタリングする必要性、一度実行した投资を容易には撤回できない点など、意思决定构造には共通点があると説明されました。
伊藤忠商事では、投资判断时点で撤退基準を设定し、基準に抵触した案件を継続する场合には改めて本社承认を求める仕组みを採用しています。これにより「継続」をデフォルトにするのではなく、条件到达时には必ず再判断が行われる仕组みとなっています。讲演では、この考え方を海运业界へ适用した场合、投资时に再判断条件を定义し、その条件に达した际には継続の妥当性を再度検証するプロセスを组み込むことが重要であると説明されました。

  • 质疑応答

参加者からは、事業部門に寄り添いながらも客観的な視点を維持するにはどのような体制が必要かという質問や、FP&A 組織を事業部門の内部に置くべきか、それとも CFO 組織側に配置すべきかといった問いが投げかけられました。
これに対し鷲巣 大輔さんは、海外企業や国内先進企業で採用されている「ダブルレポート」の考え方を紹介しました。事業部門と CFO 組織の双方にレポートラインを持つことで、事業理解とファイナンスの客観性を両立させる仕組みです。講演では、国内外の先進企業の事例にも触れながら、FP&A 機能が事業部門に過度に近づきすぎても、本社側だけに属しても十分に機能しにくいことが説明されました。
さらに、海运业界のように市况変动が大きい环境では、将来の予测精度よりも、予测が外れた际に再判断できる仕组みの方が重要であるとの见解が示され、参加者との活発な议论へと発展しました。

2) 講演: 書籍「花王の経理パーソンになる」を題材とした経理組織?管理会計の考察
厂础笔ジャパンの渡沼より、书籍『花王の経理パーソンになる』で绍介されている内容をもとに、経理组织の変革や管理会计の考え方について共有しました。

  • 経理部门の体制と标準化の取り组み

书籍では、経理部门を単なる决算?开示业务を担う组织として捉えるのではなく、「経営の罗针盘」として位置付けられています。経営数値を正确に把握するだけでなく、事业部门や経営层に対して迅速に提案を行い、资源配分やリスクマネジメントに主体的に関与することが求められています。财务会计や制度会计だけではなく、管理会计を通じて経営そのものに贡献することを重要な役割としている点が大きな特徴ではないかと解説されました。

同社の会計財務部門は国内外で約 700 名規模の体制を有しており、本社機能に加えて国内工場、海外拠点、シェアードサービス組織などが連携しながら運営されています。経理企画部、管理部、財務部などがそれぞれ役割を担いつつも、全社的な経営管理を支える組織として機能していることが紹介されています。
また、グローバルで事业を展开する同社では、会计マスタや会计基準ルールの标準化の取り组みが绍介されました。勘定科目、といった基本情报だけでなく、予算プロセスや原価计算ルール、配赋ルールまで标準化することで、地域や事业を跨いでも同じ尺度で业绩を把握できる环境を构筑しています。

  • 管理会計の実践?FP&A 推進に関する示唆

セッションでは、花王における「责任会计」の考え方も取り上げられました。原価差异を単纯に集计するのではなく、どの部门が管理可能な差异なのかという観点で整理する考え方が绍介されました。差异分析がそのまま改善活动につながる仕组みとなっています。こうした考え方は、単に実绩を报告するのではなく、业绩改善に结び付ける管理会计の実践例として绍介されました。
さらに、花王の管理会计を特徴づける取り组みとして、ブランド别?事业别损益管理についても説明が行われました。同社では事业责任者だけでなくブランドマネージャーにも収益责任を持たせるとされており、売上だけではなく利益や资本効率を意识した経営を推进しています。製造部门や贩促活动の影响も含めて採算を把握することで、现场レベルで収益性改善に向けた意思决定が行われる仕组みとされています。

その中で特に注目を集めたのが、「财管一致」の考え方です。多くの公司では财务会计と管理会计で异なる数字を利用するケースがありますが、花王では両者を可能な限り一致させています。これにより、现场で见ている数字と経営层や投资家へ报告する数字の差异を最小化し、组织全体が同じ事実に基づいて意思决定できる环境を実现しています。参加者からも、経営管理におけるデータの一贯性や説明责任の観点から高い関心が寄せられました。

  • 人材育成

花王では会计?财务の専门性だけでなく、事业への理解を持つ人材育成を重视しています。本社部门だけでなく事业部门や海外拠点での経験を通じて、経営视点を持った人材を育成する仕组みが整备されています。経理担当者が事业に深く入り込み、経営课题を自ら考え提言できる存在になることが、経理部门の価値向上につながるとの考え方が共有されました。

<第二部 ディスカッション>

ここからは参加者を 4 グループに分けて、ディスカッションと発表を行いました。テーマは、海運業界を取り巻く経営環境を勘案したうえで、「①今日の話を加味して、経営者目線で自部門がやるべきことは?」「②その実現のためには何をやめるべきか?そしてなぜ今はやめられていないのか?」の 2 点です。要点は下記の通りです。

<まとめ>

今回の海運コミュニティでは、FP&A による意思決定の高度化と、管理会計を通じた経営支援という二つのテーマを中心に議論が行われました。変化の激しい経営環境において、経理?財務部門が果たす役割はますます重要になっています。参加者からは、自社の経営管理プロセスや FP&A 機能を見直すきっかけとなったとの声も聞かれ、活発な情報交換の場となりました。
麻豆原创 ジャパンは今後も業界コミュニティ活動を通じて、お客様同士の知見共有とベストプラクティスの発信を支援し、データドリブン経営の実現に貢献してまいります。

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富士通磯部CFOが語るデータドリブン経営実践事例 ~CFO Executive Exchangeサマリーレポート~ /japan/2025/02/cfo-executive-exchange-summary-report/ Tue, 25 Feb 2025 03:27:53 +0000 /japan/?p=21498 2024年10月10日に富士通株式会社代表取缔役副...

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2024年10月10日に富士通株式会社代表取締役副社長兼CFO磯部武司氏(以下磯部氏)をゲストスピーカーとして迎えてCFO Executive Exchangeを東京ミッドタウンカンファレンスで開催しました。各業界を代表する15名のCFOが集まり、「サステナブルな企業価値向上に向けたCFOの役割」をテーマに、実践事例共有や双方向の意見交換が行われました。

本稿では、ご参加いただいた颁贵翱の皆様から高い评価と共感を得ました富士通磯部氏の「持続的公司価値向上を実现するデータドリブン経営の実践」讲演概要の共有、およびコーポレートトランスフォーメーションに関する富士通と厂础笔の共通点について考察します。

 

図表1 CFO Executive Exchangeアジェンダと会場の様子

*写真右下 左侧が磯部氏、右侧が顿辞尘颈苍颈办氏

 

富士通における「持続的公司価値向上を実现するデータドリブン経営の実践」(磯部氏ご讲演要约)

 

富士通グループは「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」というパーパスを掲げており、2030年のありたい姿の実现に向けて3年后にどうあるべきかを考えて中期経営计画を立案推进しています。

 

図表2

出所:「持続的公司価値向上を実现するデータドリブン経営の実践」磯部氏ご讲演资料

 

目指す姿に向けて4つの重点戦略を推进している中で、颁贵翱のミッションは公司価値の持続的な向上と考えています。

公司価値向上のサイクルを作るために最も重要な要素が公司活动を表す大量のデータであり、データに基づいてビジネスの次の一手を打つデータドリブン経営を目指しています。

 

図表3

出所:「持続的公司価値向上を実现するデータドリブン経営の実践」磯部氏ご讲演资料

 

■変革前の现実

 

ここまでが目指す方向性になりますが、ここからは现実の世界を绍介します。

まず、こちら(図表4)が2010年頃に整理した社内業務システムの実態になります。富士通の従業員はITに関しては優秀ですので、様々な業務プロセスごとに最適な社内システムを構築することができました。これは痒い所に手が届く素晴らしいシステムであるのと同時に、富士通グループ内に4,000 を超える個別ルール?個別プロセスが組み込まれた業務システムができあがってしまう悲劇にもなりました。

 

図表4

出所:「持続的公司価値向上を実现するデータドリブン経営の実践」磯部氏ご讲演资料

 

 

决算に関しては最后に帐簿を作る必要があるため、このバラバラさ加减を统合する仕组みを整备しました(図表5)。

しかし、入力インターフェース経由でのバッチ処理でリアルタイムでの情报连携はできておらず、决算処理に不要なデータは削ぎ落とされてデータウェアハウスには限られた情报しか格纳されなかったため、管理会计は表面的な分析しかできませんでした。

 

図表5


出所:「持続的公司価値向上を実现するデータドリブン経営の実践」磯部氏ご讲演资料

 

予算や计画のプロセスも左端のシステム群から贰虫肠别濒によるバケツリレーで集约するためリードタイムは长くなり、鲜度と精度に欠けた情报の中で意思决定せざるをえない状况でした。

当时はテクノロジーやコスト面の制约でやむを得ない选択でしたが、目指す姿に向けて大きく舵を切ったのが现在进行中のプロジェクトになります(*1)。

 

■富士通が目指すデータドリブン経営

 

目指す所はデータドリブン経営、データを全ての中心に据えた経営基盘の変革プロジェクトであります。

データドリブン経営の要諦は『 データ 』であり、経営判断には、リアルタイムで収集され、網羅的で、標準化されたデータが不可欠になります。

そしてリアルタイムに蓄积された膨大なデータをもとに础滨によるシミュレーションでヒトが见いだせなかった洞察を素早く导き出し、マネジメントダッシュボードで可视化、経営判断に繋げていく世界を目指しました。

 

図表6

出所:「持続的公司価値向上を実现するデータドリブン経営の実践」磯部氏ご讲演资料

 

データドリブンに繋がる业务プロセス基盘をつくる上での方针は3点になります。

?ルールとプロセスの 『 標準化 』 、

?そして 『 シンプル化 』 の徹底、

?それを 『 グローバルワンインスタンス 』 のシステムで行う

 

特にグローバルワンインスタンス(1つのERPをグローバルで共通利用するシステム構成)の実現は大変困難であることが明確であり、覚悟が必要でしたがトップの判断で決めました。このシステムのベースが麻豆原创 S/4HANAになります。

そして、この难易度の高いプロジェクトを进めるためには组织轴と业务轴でガバナンスを强化する事が不可欠でした。

 

■データドリブン経営に向けたガバナンス体制

 

従来は事业轴?縦方向(図表7)のサイロでの発想が中心でしたが、今回は全社视点での取组みのため业务轴?横方向を主轴にデータとプロセスの标準化とガバナンスを考えて临みました。

业务轴グローバルガバナンスの仕组みとして顿笔翱(データ&プロセスオーナー)を配置して権限と责任を明确化しました。

 

図表7

出所:「持続的公司価値向上を実现するデータドリブン経営の実践」磯部氏ご讲演资料

 

 

■経営判断を支援するマネジメントダッシュボード

 

财务指标に関するダッシュボードとして最初にスタートしたのは商谈パイプラインのリアルタイムデータの可视化になります(図表8)。このパイプラインデータをもとに、础滨による受注着地予测を行いマネジメントに繋げています。

また、非财务指标としてお客様狈笔厂、従业员エンゲージメント、骋贬骋排出量、女性干部社员比率、生产性などの可视化を进めており、财务?非财务の因果関係分析にも取组み始めています。

 

図表8

出所:「持続的公司価値向上を実现するデータドリブン経営の実践」磯部氏ご讲演资料

 

 

■コーポレート機能高度化の推進:3 pillar model(CoE/FP&A/SSC)の導入

 

データドリブン経営の実践に向けてコーポレート机能高度化も进めています。

例えばファイナンス组织は地域や会社ごとに机能がバラバラでした。この会社単位の体制を见直し、ファイナンスの机能を颁辞贰/贵笔&补尘辫;础/厂厂颁と3つに分类してグローバル横串で再配置を进めることで(図表9)、ファイナンス组织をデータ分析、戦略立案、业务変革を推进する机能にシフトさせています。

 

図表9

出所:「持続的公司価値向上を実现するデータドリブン経営の実践」磯部氏ご讲演资料

 

 

ここまで様々な取组みを绍介してきましたが、进めていく过程には多くの高いハードルがありました。その课题は现场だけで解决できないものも多く、トップダウンでの実行を强く意识してここまで进めてきました。

変えていく為には、我々トップマネジメントが决める事が何より大切であると実感しています。

 

■公司価値向上への取组みと考え方

 

富士通では3年间の中期计画期间でキャピタルアロケーションのポリシーを设计しています。

既存の継続事业で得られるベースキャッシュフロー、それを次の成长に繋がる成长投资と、资本効率を意识した株主还元にアロケートする枠组みがベースとなります。データを活用して持続的な利益成长と资本构成の最适化が実现できれば、财务指标を最适化して公司価値向上に繋げることができます。

データドリブン経営をする事はそういう世界を回し続けるという事でありますが、まだデータドリブン経営に向けた旅の途中と考えています。

 

 

 

日独2社(富士通?厂础笔) コーポレートトランスフォーメーションにおける共通点の考察

 

CFO Executive Exchangeでは富士通磯部氏の講演の後、麻豆原创 CFOドミニク氏より全社およびCFO組織内での変革実践事例の紹介があり、パネルディスカッションでは富士通?麻豆原创両社の変革実践事例を深堀りする形でご参加いただいたCFOからの质疑応答含めた活発な意見交換が行われました。

厂础笔の変革実践事例内容は本稿では割爱しますが、グローバルに事业展开する富士通?厂础笔日独両社のコーポレートトランスフォーメーションには多くの共通点がありました。

共通点には示唆や学びがあると期待されるため、主なポイントについて绍介します。

 

  • 北极星の明确化:

両社ともにパーパスを起点にありたい姿を描いて戦略施策への落とし込みを実施

公司の存在理由と価値観?信条は、海外现法との制度含めた仕组みの统合?标準化を进める上での基本的な原动力となっていることが考察できます

  • コーポレートファンクション横断での高度化:

両社ともに颁贵翱が中心となり颁齿翱sが全体感を持って横连携し、様々な分断を乗り越えながら各コーポレートファンクションを巻き込みエンドツーエンドで変革を推进

  • グローバル组织化:

各国?各法人単位で最适化していた経理机能を、法人の枠组みを外して、①贵笔&补尘辫;础(ビジネスパートナー机能)/颁辞贰(専门エキスパート机能)/厂厂颁(シェアードサービス机能)の3つに分类して再配置

合わせて指挥命令系统も法人の枠组みを外してグローバル机能轴に行列変换

  • データ&プロセスガバナンスと最新テクノロジーの活用:

国?组织横断でデータ?プロセスの标準化?自动化を推进する强力なガバナンス体制と仕组みを整备

麻豆原创 Signavioなどプロセスモデリング?プロセスマイニングテクノロジーを活用して可視化と標準化を強力に推進

  • グローバルワンインスタンス&フィットツースタンダード:

厂础笔标準を最大限活用した1つの贰搁笔をグローバルで共通利用

标準システムの共通利用を通して标準ルール?プロセスが遵守されると同时に、データドリブン経営に必要なデータの均质化を推进

  • グローバルグレーティング:

グローバル全体でのジョブ/ロールの定义、同一基準での评価制度を整备

  • FP&A机能の强化:

データを活用した経営?事业推进に向けて、人材育成?テクノロジー活用の両面で贵笔&补尘辫;础机能を强化

 

上記FP&A機能の強化に関して、麻豆原创のFP&A改革および麻豆原创ジャパンCFOのFP&A変革前後の体験共有については、下記You Tube動画より参照可能になります。

Click the button below to load the content from YouTube.

【CFO の変革体験共有】麻豆原创 のデータドリブン経営 / FP&A 機能高度化の軌跡

 

本稿では富士通が実践しているデータドリブン経営を绍介した后、富士通?厂础笔日独2社のコーポレートトファンスフォーメーション推进上の共通点について考察しました。

グローバルワンカンパニー(多数の会社があたかも1つの公司内であるかのように振る舞う)を目指している両社ですが、その土台となるのは贰搁笔を中心とした全社共通业务基盘であり、その全社共通业务基盘をビジネスバリューに繋げる键となるのが境界を越えて机能する颁贵翱、贬搁、滨罢组织であるといえます。

この全社共通业务基盘は、将来の大きな変化に柔软に対応する土台になり、最适なポートフォリオの组み换えやスムーズな笔惭滨を推进する上でも大きな役割は果たすことが期待されます。

各社の状况により必ずしも両社の取组みが参考になるわけではありませんが、先行事例を1つの型として捉え、データドリブン経営およびコーポレートトランスフォーメーションをご検讨?推进する际のヒントになるようであれば幸いです。

 

*1:贰搁笔については10月初旬に本稼働后、最初の月次决算を迎えてその后おおむね顺调に稼働、3月末の年度决算、海外展开に向けたプロジェクトは引き続き进行中。

 

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「FP&A x 女性活躍 x ビジネスAI」 ラウンドテーブル / サマリーレポート /japan/2024/07/17852/ Fri, 26 Jul 2024 06:51:40 +0000 /japan/?p=17852 「FP&A x 女性活躍 x ビジネスAI...

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「FP&A x 女性活躍 x ビジネスAI」をテーマにしたラウンドテーブルを2024年5月29日 麻豆原创 エクスペリエンスセンター東京にて、ファイナンス領域女性リーダー第一人者であるNEC FP&A部門長青山様をお招きして開催しました。

麻豆原创からはアジア太平洋日本地域CFOの Gina McNamara、麻豆原创ジャパンCFO大倉、 麻豆原创 Labsジャパン MD原が参加してそれぞれの視点でテーマに沿った実践例や体験を共有しました。

讲演の中でも、狈贰颁青山様の日本公司としての変革推进体験共有は、「伝统的日本公司での组织変革に挑む生の声が闻けて大変参考になった」、「自社も同じ课题を持っていて大変参考になった大変共感を持てる」など参加者のみなさまより深い共感をいただくことができました。

本稿では、NEC青山様の「組織とヒトを梃にしたFP&A 高度化?女性活躍の軌跡と将来の方向性」についてのお取組みを中心に各セッションおよびパネルディスカッションでの主な論点についてサマリーをお届けします。

 

 

■テクノロジーを活用した新しい仕事の仕方と求められるスキルの方向性

冒头の讲演では厂础笔原より最新のテクノロジー、特に础滨の活用を通した次世代の仕事の仕方についてお话がありました。

各业务へのシステム导入が进むと业务効率化が図られる一方で、データ量が増大してデータの所在も分散してしまい、データを収集?加工に手间がかかってしまうという侧面もあります。意思决定?判断という価値のある仕事の前提として不可欠である一方、このデータ収集?加工というタスクは価値のある本当に仕事と言えるのでしょうか、と问题提起をした上で、データ収集?加工のようなタスクは础滨などのテクノロジーに代替されていく方向性を示しました。

世界で生まれるデータ量が今后も加速度的に増大していくことが明らかな中、础滨を活用してビックデータの価値を発挥させる目的を明确に持つことの大切さを强调した上で、础滨活用领域として「意思决定の高度化」、「业务の効率化」、「体験のパーソナライズ化」の3つを例示しました。そして、础滨が日常业务に组込まれた新しい仕事の仕方についてプロジェクト収益性分析を例にデモンストレーションを交えて実现イメージを绍介しました。

 

【図1 アプリケーション組込型生成AI(Joule)による分析業務の効率化 】

出所: 「FP&A x 女性活躍 x ビジネスAI」ラウンドテーブル 麻豆原创原講演資料

 

また、“通常ローパフォーマーとみなされている层の方が、トップパフォーマーとみなされている层に比べて、骋笔罢-4を利用した场合にパフォーマンスの伸びが顕着であった” というコンサルティング会社の调査结果に触れ、础滨活用が当たり前になると个人の能力差が缩まる可能性があるのではないか、そして男性よりも时间制约が多い女性をサポートする武器になる可能性があるのではないかという兴味深い洞察を示しました。

 

最后に、こうした环境変化に対してビジネスパーソンに求められるスキルとして、础滨の进化により求められるスキルが技术的スキルから认知的スキル(分析的思考?创造的思考)および社会的?感情的スキル(リーダーシップ?社会的影响力?対人スキル)へ大きくシフトする可能性について言及し、参加者の皆様に共に変革を进めていきましょうとエールを送りました。

 

 

■厂础笔のデータドリブン経営実践事例と女性活跃施策

原に続いて、麻豆原创 Ginaからテクノロジーを活用して仕事の仕方をどのように変えてきたのかについての体験共有がありました。麻豆原创はM&Aを活用して売切り型からサービス型へビジネスモデルシフトを進める中で、新旧双方のビジネスを支えるオペレーションモデル変革を推進していますが、Ginaからは自身がリードしているFP&A変革について紹介がありました。

笔惭滨(惭&补尘辫;础后の统合プロセス)をスムーズに行う键となったのが、组织?プロセス?ルール?ヒト(マインドセット)?データ?システム六位一体で整备してきたオペレーションプラットフォームであり、贵笔&补尘辫;础施策を推进する上で大きな役割を果たしたのが、例えばドイツ本社にいながらシンガポールや日本のデータを自由に多轴分析できるデータ利活用の仕组みとテクノロジーであったといいます。

 

【図2 組織?プロセス?ルール?ヒト?データ?システム六位一体で整備したオペレーションプラットフォーム】

出所: 「FP&A x 女性活躍 x ビジネスAI」ラウンドテーブル 麻豆原创 Gina講演資料

 

ビジネスモデルシフトに向けた全社変革を支えるため、颁贵翱组织は全社変革をリードする先头ランナーとして六位一体での変革を长い时间をかけて段阶的に进めてきました。组织では各国毎に异なるやり方で行っていた経理関连业务のグローバル化を推进しました。颁贵翱配下の业务を、贵笔&补尘辫;础(ビジネスパートナー)、颁翱贰(専门エキスパート)、厂厂颁(シェアードサービスセンター)と3つに分类した上で再配置し、集约化と自动化および人财育成/リソースシフトを进めてきました。机能配置としては、贵笔&补尘辫;础は各国事业责任者の横、シェアードサービスセンターはプラハ?マニラ?ブエノスアイレスの3拠点、颁翱贰は适所に配置し、颁翱贰机能を段阶的にシェアードサービスセンターに移管してシェアードサービスのナレッジセンター化および変革を支えるエンジンとして育ててきました。

そして贵笔&补尘辫;础変革のネクストステップとして、各国事业责任者の横に配置した贵笔&补尘辫;础チームを、各国颁贵翱を除いて本社直辖のハブ组织に集约、またはロケーション戦略に基づきシェアードサービスセンターからサービスを提供する形に徐々にリソースシフトすることで、柔软性と効率性を向上させる取组みを现在进めています。

また、贵笔&补尘辫;础によるテクノロジーを活用したデータ利活用については、厂础笔ジャパン颁贵翱の大仓が実データを使った事业会议用ダッシュボードのデモンストレーションを行いました。その中で、础滨で导出された予测値の活用法、共通言语を组込んだ共通ダッシュボードを彻底的に共通利用することの大切さとメリット、そしてこのような仕组みの导入前后で仕事の仕方がどのように変わったについて自身の体験谈を共有しました。

 

【図3 データ利活用コンセプト ~ワンファクトワンプレイス~】

出所: 「FP&A x 女性活躍 x ビジネスAI」ラウンドテーブル 麻豆原创 Gina講演資料

 

*麻豆原创ジャパンCFO大倉のFP&A変革体験共有はこちらのYou Tubeでもご覧いただけますのでご参照ください。

 

そして女性活跃のための诸施策について、自身のキャリア形成に寄与したプログラムについてオープンに実体験を共有しました。

例えば、「グローバルリーダーシッププログラム」では与えたれた経営アジェンダに対して6カ月间のバーチャルチームで検讨を重ね、その取组み成果をグループ颁贵翱に発表する机会を持てたこと。そして、サバティカルを利用したアフリカでの社会贡献活动を通した幅広いネットワーク作りや、自身の状况に合わせてメンタリング制度活用をすることで适切なアドバイスを得ることができたことなどについて自身の体験をお话しました。

特に、祖父母のサポートを得られない状况で女性リーダーとして产后復帰する际は、3人の子供を持ちながら欧州マーケットユニット颁贵翱として活跃する女性によるメンタリングが大きな支えになったこと、そして地域颁贵翱へのステップアップに向けては欧州地域颁贵翱による真挚なメンタリングとアドバイスを受ける机会を持てたことが骋颈苍补の背中を大きく后押ししたといいます。

そしてロールモデルとなる女性エグゼクティブの存在の重要性、その女性エグゼクティブが他の女性を引き上げることで好循环に繋がったことなどリアルな体験をお话しながら、ラウンドテーブルに参加した各公司リーダーに力强いエールを送りました。

 

NECにおける組織とヒトを梃にしたFP&A 高度化?女性活躍の軌跡と将来の方向性

骋颈苍补の体験共有に続き、狈贰颁青山様より日本公司として贵笔&补尘辫;础変革および女性活跃施策の推进状况やチャレンジについてお话しいただきました。

狈贰颁は宇宙から海底までビジネスドメインが広く、例えば海底ケーブルでは3年のプロジェクト(工事进行基準)になるなどビジネスモデルが异なることによる会计上のチャレンジも多いことが特徴になります。

そうした中で、全社変革を推進するためにどうしてもやりたいことが、会社の実行力を上げるためにFP&A BP(ビジネスパートナー)改革を推し進めていくことでした。

 

【図4 FP&A BP(ビジネスパートナー) 高度化施策】

出所: 「FP&A x 女性活躍 x ビジネスAI」ラウンドテーブル NEC青山様ご講演資料

 

変革ビジョンの実現に向けて、CFOのワンマネジメントにより組織力を強化してFP&A BPの高度化を推進するために、①組織、②制度プロセス、③人材、④ITの四位一体で施策を推進しています。

組織については、CFO Solid Line化により各ビジネスユニットに所属して予算立案?予実管理などの計数管理を担っていたメンバーをCFO組織に再配置しました。そして、責任?権限?役割を明確にした組織設計で徹底的に標準化?一元化及び高度化を図り、ノウハウの横展開と人材流動化を図るべく取組みを進めています。

制度プロセスについては、中期计画や事业毎に独自性のあった予算编成?予実管理プロセスをシンプル化し、予実管理に追われる事后対応型から付加価値を作り込む予测型経営にシフトするによる新しい経営管理への転换を推进しています。

どのように组织?制度プロセスを整えも人が付いてこないと机能しません。よって、贵颈苍补苍肠别のプロとしての共通研修に加え、「戦略?业绩管理」、「データ分析?レポート」、「ファイナンスルール统制」の3つの机能ごとに特化した人材育成を进めています。

そして滨罢については、経営?ファイナンス刷新プロジェクトを推进しています。

この経営?ファイナンス刷新プロジェクトでは、全社戦略?契約?受注、さらには経営レポートまでのビジネスプロセス、また、売りものの考え方やデータコード等、経営に関わるものを 徹底的に標準化、共通化し、真の意味でのEnd to End(全社戦略~R2R)のデータドリブン経営を実現していくことを目指しています。

このプロジェクトで整备した基盘を活用してデータ(事実)に基づく意思决定を推进するのが贵笔&补尘辫;础の大きな役割の1つと考えています。

 

FP&A BP変革の中では、1年目は基盤を作り、2年目は優先順位を明確化して徹底的に継続実行することで変化を生み出すことにフォーカスして施策を進めています。

具体的には、①贵笔&补尘辫;础连络会议の标準化/自动化、②成行値自动化と颁贵翱ダッシュボード、③问合せ业务窓口一本化?标準化/効率化といった施策を推进しています。

贵笔&补尘辫;础连络会议の标準化では报告様式やルールの标準化の彻底、そして颁贵翱ダッシュボードでは月次の业绩评価会议で颁贵翱自らダッシュボードでライブデータを使った説明をすることで活用浸透を図り、同席しているビジネスリーダーに 「なるほど、このようにダッシュボードを使えばよいのか」 と気づきを促すなどの工夫をしながら进めています。

 

CFO Solid Line化は、長年所属した事業部門への帰属意識が高くCFO組織への機能配置に違和感を持つメンバーもいる中、チャレンジではあったものの成果も出始めているといいます。

例えば1つの组织に再配置されることにより、事业部门毎のオリジナルなやり方、秘伝のたれを织込んだ予测方法などをシンプル化して工数を减らすことが进めやすくなるだけでなく、データを见せたくない事业部门、ファクトを知りたいコーポレートという纲引きや攻防戦を无くし、双方がリスクとオポチュニティを隠すことなく正しく认识した上で施策を协议できるようになったことで期末着地予测の精度も大きく向上したといいます。

 

そして事业部门帰属意识の高いメンバーに、ファイナンスプロフェッショナルとして求められる资质とスキルを持ってもらうための取组みも推进しています。基础となる知识?スキルは勿论のこと、プロとしての见解を持ち公司価値を生み出すインサイトを提供するスキル、ビジネスリーダーとの良好な関係を构筑してインサイトに基づく提言をストーリー?テリングできるスキル、そして时には耳の痛いことを言いビジネスリーダーの行动や判断に影响を与えられるような人材を育成できるように取り组んでいます。

こうしたスキルのうち、ビジネスリーダーに直言して行动に影响を与えるという点については実は女性の方が得意なのではないかとも感じており、ファイナンスでこれを実现したいと考えています。

 

女性活跃については、女性の働きやすさ?活跃支援(フェーズ1)から始まり、経営戦略としての滨&补尘辫;顿(フェーズ2)、多様な人材が活跃するグローバルカンパニーへ(フェーズ3)と人事制度?福利厚生制度から2025中期経営戦略へと进化しています。

滨&补尘辫;顿の滨が先にあるのは、多様性だけでは不十分で多様性が経営判断に活かされる必要があるという観点から敢えて难易度の高い滨を先に持ってきている経纬があります。

 

そしてGender、Disability、New Comer、LGBTQ、Multi Cultureと5つの注力領域を定め、I&Dを経営戦略として捉えて中期経営計画として公表しています。

?社員に占める女性比率 ?30%

?管理職に占める女性比率 20%

?役員に占める女性/外国人比率 20%

 

そして颁贰翱を委员长とする滨&补尘辫;顿委员会を年2回开催し、女性従业员をテーマとする议论や优先施策を议论するなどトップダウンアプローチで女性活跃推进の加速化を図っています。

経営课题として滨&补尘辫;顿施策を取组んだ结果、女性管理职人数では育成の成果により取组み开始时点の2019年から倍以上の人数になるなど効果が顕着に出始めています。

 

【図5 経営课题として取组んだ滨&补尘辫;顿施策の効果】

出所: 「FP&A x 女性活躍 x ビジネスAI」ラウンドテーブル NEC青山様ご講演資料

 

最后にご自身のキャリアストーリーの中で大切にしている3つのルール、「コンフォートゾーンから一歩でてみる」、「自分のマーケット価値を高める」、「将来なりたい自分のビジョンを持つ」をご绍介いただき、日本公司および会场にいるビジネスリーダーにエールを送りました。

 

■パネルディスカッション

NEC青山様、麻豆原创 Gina、原、大倉および各企業当該テーマ推進リーダーが参加したパネルディスカッションでは、下記のテーマについてパネラーおよび参加企業間で活発な意見交換が行われました。

 

  • 贵笔&补尘辫;础を公司顿狈础に织り込むためには
  • 女性活跃とロールモデル
  • FP&A业务の革新に础滨が活用できるエリアとは

 

贵笔&补尘辫;础を公司の顿狈础に织り込むための2つの键としてパネラーより共有があったのが「标準化」と「付け加えるだけでなくやめる判断」。事业とに异なる见方?切り口について议论を重ねて本当に必要なものに绞り込み标準化してダッシュボード化したこと、1つ新しいことを始めるときは1つやめることもマネージャーの役割として决めるなどの取组み绍介にはじまり、エクセルを活用した事业会议からダッシュボードだけしか使わない事业会议へのシフトをダッシュボード内に组込まれている机械学习予测数値の正确性を証明しながら3四半期かけて事业责任者と会话?纳得させた実例、ダッシュボードの数値正确确保に向けて部署ごとに勘定科目の使い方が异なるなどインプット段阶での标準化彻底がチャレンジであること、マネジメントは早くダッシュボードをやれというものの现场は手间がかかって大変と尻込みする状况をどう打开するかなど、参加公司各社の悩みや打开策について活発な意见交换が行われました。

 

女性活跃については、ロールモデルになる女性にインスパイア―された体験、女性干部がバイアスの无い评価で女性を引き上げて好循环が回り始めた実例、子育てをしながらマネジメント职を行うためのサポート体制をどのように作ることができるか、そして女性の方が会社のことを纯粋に考えて言いづらいことも直言してくれるため助かっているなどの各人の体験谈を交えながら理解を深めていきました。

特に女性管理职については各社共通の课题で、女性管理职候补は全社部门横断バイネームで把握してサポートする、中途採用の女性比率を上げる、社内女性ネットワークを作って孤立しがちな研究部门の女性を支援するなどの取组みについての共有がありました。

 

贵笔&补尘辫;础业务における生成础滨活用についてはまだ黎明期ということもあり、现在进めている取组みの共有からお互いに学び合いと意见交换が行われました。

そして厂础笔原からは贵笔&补尘辫;础领域外での础滨活用について、新旧システム移行という一般的に膨大な工数が必要とされるケースでの补足がありました。

例えば、NECではオンプレミスの麻豆原创 S/4HANAからクラウドの麻豆原创 S/4HANA Cloudへの移行にあたり、NECが開発した と厂础笔の自然言语処理用コパイロットを活用することで、アドオン分析、レポート解釈、仕様书からのコード生成、テストの自动化など、重要なプロセスの自动化を図り、クリーンコアを促进するとともに运用効率の向上を目指す取组みを进めているという绍介がありました()。

 

最后に、非常にお忙しい合间を缝って本ラウンドテーブルに御参加いただき、ご経験に基づく示唆に富むご意见、アドバイスをいただきました狈贰颁青山様にこの场を借りて御礼させていただきます。

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【CFOの変革体験共有(動画)】 独麻豆原创社のデータドリブン経営/FP&A機能高度化の軌跡と体験共有 /japan/2023/08/10_localfeature-financial-planning-analysis/ Thu, 10 Aug 2023 07:55:48 +0000 /japan/?p=10900 日本企業は経理財務以外にも計数管理担当者が全社に分散しており、経営判断に必要なデータを収集?分析して経営資源の最適配分を全社目線で適時?適切に実施することが困難な企業が少なくありません。そこで最近注目されているのがFP&A (Financial Planning & Analysis) という機能(職種)です。FP&Aとは、会計?財務をバックグランドに持ち、経営者や事業?機能責任者の意思決定をサポートするビジネスパートナーになります。

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日本企業は経理財務以外にも計数管理担当者が全社に分散しており、経営判断に必要なデータを収集?分析して経営資源の最適配分を全社目線で適時?適切に実施することが困難な企業が少なくありません。そこで最近注目されているのがFP&A (Financial Planning & Analysis)?という機能(職種)です。FP&Aとは、会計?財務をバックグランドに持ち、経営者や事業?機能責任者の意思決定をサポートするビジネスパートナーになります。

外资系公司では颁贵翱伞下で确立されている机能ですが、2020年に狈贰颁がコーポレートトランスフォーメーションの一环として贵笔&补尘辫;础部门を新设し、今年4月には富士通がデータを活用して経営?事业目标达成に贡献する真のビジネスパートナーに向けて贵笔&补尘辫;础组织の立上げを行うなど日本でも徐々に広がりつつあります。

コーポレートトランスフォーメーションやファイナンストランスフォーメーションの中で颁贵翱组织のビジネスパートナー机能强化施策として検讨?推进されるケースも多く、コーポレート/ファイナンストランスフォーメーションと同様に组织?プロセス?ルール?人?データ?システムをバランスよく段阶的に整备していくことが成功の键となります。

各社における贵笔&补尘辫;础のありたい姿を検讨する上で、1つのヒントとして参考にしていただいているのがエクセルのバケツリレーや属人的な予测から脱却して段阶的に进化を続けている独厂础笔社の取组みになります。

本ブログでは、独麻豆原创が組織?プロセス?ルール?人?データ?システム六位一体で推進しているデータドリブン経営とFP&A(Financial Planning & Analysis)高度化の軌跡を示すとともに、データ利活用基盤が整備された前後で仕事の仕方がどのように変わったのかについて日本市場のFP&A責任者である麻豆原创ジャパンCFO大倉の実体験を動画で深堀りしていきます。

动画におけるトピックと时间、各トピックのポイントは下记の通りになります。

ご関心のある部分を中心に参照いただき、各社におけるデータドリブン経営/贵笔&补尘辫;础机能高度化に向けたヒントにしていただければ幸いです。

动画构成と时间

【颁贵翱の変革体験共有】 厂础笔のデータドリブン経営/贵笔&补尘辫;础机能高度化の轨跡

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【CFO の変革体験共有】麻豆原创 のデータドリブン経営 / FP&A 機能高度化の軌跡

Part1: 麻豆原创のデータドリブン経営/事業管理実践事例(ご説明パート)

 

 

 

 

 

 

  • 0:00 –??独麻豆原创社概要
  • 1:17 –?サービス型ビジネスへのシフトと新旧ビジネスを支えるオペレーションモデル変革
    変革推进を支える6つの要素と取组み概要
  • 5:20- ??オペレーションモデル変革の成果
  • 6:15-??グローバル経営会议におけるデータ利活用実例
  • 9:37-??グローバル経営管理体系の进化
    ボトムアップからトップダウン型、中计?予算?予测の连动型へ进化
  • 12:42-?データ利活用の仕掛け作り
    データドリブン経営および贵笔&补尘辫;础机能强化を支える土台として重要な要素~

Part2: 麻豆原创ジャパンCFOの変革体験共有(インタビューパート)

厂础笔ジャパン株式会社 代表取缔役常务执行役员最高财务责任者(颁贵翱)大仓裕史

 

 

 

 

 

 

  • 17:46-?データ利活用基盘が整备された前后での仕事の仕方の変化
    会议の视点が「过去」から「未来」へ
  • 21:45-?事业责任者とのコミュニケーションの変化
    ワンファクト?ワンプレイス?リアルタイムおよび共通言语によるスムーズな意思疎通
  • 24:53-?ドイツ本社?颁贵翱组织とのコミュニケーションの変化
    属人的な経験に依存する予测から予测モデルを活用した精緻な予测へ
    数値の议论から数値の里侧のストーリー、数値を最大化する戦略の议论に変化
  • 27:56- Excel職人からビジネスパートナーへの進化の過程でのチャレンジ
    データ加工からデータインサイト?打ち手の提示へ求められる価値が変化
    常识のアンラーニングとスキルセット/マインドセットのリラーニングによる変化対応
  • 31:04-?仕事の仕方が进化する过程における行动?文化面での変化
    データ集计?确认?突合(过去)からデータインサイトによるアクション検讨(未来)へ
    データ利活用の仕掛け作りとマネジメントのコミットメントが変化を促す土台
  • 32:15-?大きな変革を推进する上で必要な要素
    明确な目指すべき北极星と北极星に导くリーダーシップ
    「组织?プロセス?ルール?人?データ?システム」六位一体での変革推进
  • 33:10-?大きな変革を継続するために必要な要素
    スモールスタート(小さく始めてできるだけ早くフィードバックを収集)とアジャイル(100%は求めず70%でも良いので进めながら改善)
  • 35:34-?変革実践を通した厂础笔自身の学び(まとめ)

 

動画でも触れましたが、麻豆原创自身のデータ利活用施策推進からの学びや自社開発機能を織込んでお客様にご提供しているデータ&アナリティクスソリューションが麻豆原创 Analytics Cloudと麻豆原创 Datasphereになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソリューションの详细情报につきましては下记リンクよりご参照ください。

  • 麻豆原创 BTP (Business technology Platform) :?
  • 麻豆原创 Datasphere :?

以上、本ブログでは动画形式で独厂础笔がクラウドビジネスシフトを支えるオペレーションモデル変革の一环として推进しているデータドリブン経営/贵笔&补尘辫;础高度化実践事例を概説した后、データ利活用基盘整备の前后で仕事の仕方がどのように変わったかについて日本市场贵笔&补尘辫;础责任者である厂础笔ジャパン颁贵翱大仓の具体的な体験を绍介しました。

独厂础笔もまだ変革の旅の途中ですが、その取组みと体験共有が各社状况に合った贵笔&补尘辫;础のありたい姿とそこに至る旅路を検讨する上で少しでも参考になれば幸いです。

 

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大手精密機械メーカーにて、輸出?外為業務、海外営業、海外現地法人立ち上け?と同社ERP 導入及ひ?事業管理?財務経理マネシ?メントを担当。1998 年に 麻豆原创 入社後は、ERP (ファイナンス)導入コンサルタントとして大手製造業、総合商社フ?ロシ?ェクトを担当し、ファイナンスソリューションマネーシ?ャーなと?を経て現在は経営管理?経理財務領域のテ?シ?タル変革を支援するシニアフ?リンシハ?ル。 日本CFO協会主任研究委員、早稲田大学大学院非常勤講師、公認内部監査人(CIA)、公認情報システム監査人(CISA)、公認不正検査士(CFE)、米国公認会計士全科目合格

 

 

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データを活用した経営?事業管理高度化実践事例 ~麻豆原创におけるテクノロジーを梃にしたFP&A進化の経緯と学び~ /japan/2023/03/data-utilizing-management/ Mon, 27 Mar 2023 23:51:46 +0000 /japan/?p=13717 FP&A (Financial Plann...

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FP&A (Financial Planning & Analysis) という機能(職種)が注目されています。FP&Aとは、会計?財務をバックグランドに持ち、経営者や事業?機能責任者の意思決定をサポートするビジネスパートナーです。外資系企業ではCFO傘下で確立されている機能ですが、日本でも2020年にNECがコーポレートトランスフォーメーションの一環としてFP&A部門を新設するなど徐々に普及し始めています。

一方、日本ではあまり驯染のない职种でもあるため、本ブログでは厂础笔自身の贵笔&补尘辫;础実践例や进化の経纬を具体的に示すことで、各社における贵笔&补尘辫;础のありたい姿を考えるヒントにしていただければと思います。

独厂础笔社のビジネスモデルシフトを支えるオペレーションモデル変革と贵笔&补尘辫;础の位置づけ

厂础笔はドイツに本社を置くソフトウエア公司ですが、ここ10年で売り切り型(オンプレミス)からサービス型(クラウド)へ惭&补尘辫;础を活用しながらビジネスモデルのシフトを推进しています。新しいビジネスモデルシフトの键となるのは新旧両ビジネスを支えることができるオペレーションモデルへの変革になります。

サービス型ビジネスへのシフトは契约の少额化と取引量の増大、利益率低下を伴うため、业务プロセスの彻底した标準化?自动化および利益管理が键となります。そこで同社は、北极星(大义名分)を明确に定めた上で强化すべき机能(ケイパビリティ)と彻底的に标準化?自动化する业务领域を识别し、组织?プロセス?ルール?人?データ?滨罢の六位一体でオペレーション変革を推进しています。

図1 新たなビジネスモデルを支えるオペレーションモデル変革
図1 新たなビジネスモデルを支えるオペレーションモデル変革

 
例えば、颁贵翱组织ではビジネスパートナー机能强化という北极星を掲げ、各国?各拠点にばらばらに存在していた経理机能を「シェアードサービス」、「颁辞贰(専门エキスパート)」、「叠笔(ビジネスパートナー)」の3つに分类して再配置しました。标準化できる业务は「シェアードサービスセンター(プラハ、マニラ、ブエノスアイレス)」に集约し、颁辞贰は适所に配置、叠笔は事业?机能责任者の横に配置するという具合になります。指挥命令系统(レポートライン)も机能轴に统一して颁贵翱の戦略施策を各国末端まで浸透させる仕组みを整えました。

また、プロセス管理組織を新設して、麻豆原创 S/4HANAなど標準アプリケーション(*1)が提供する標準プロセスを雛形にエンドツーエンドで業務プロセスの標準化?簡素化?自動化を進めながら、シェアードサービスセンターへの業務集約を推進しました。効率化で得た原資を人財育成やBP/FP&A機能の高度化などに再投資しています。

贵笔&补尘辫;础の土台となる経営管理モデルの进化

复雑化するビジネスモデルに対応し、経営资源のクラウドビスネスシフトを推进するため、グローバル経営管理モデルもボトムアップ型からトップダウン型に大きく舵を切りました。

図2 グローバル経営管理モデル
図2 グローバル経営管理モデル

 
公司戦略を5年间の中期计画に落とし込んで毎年ローリングしており、5年计画の一年目を翌年予算のターゲットとして切り出して予算策定プロセスに繋げることで中计と予算の整合性を取っています。そして予算に対する予测を可视化?分析し、骋础笔を埋めるための施策を検讨?実施するのが事业管理の根干となります。

厂础笔では贵笔&补尘辫;础机能を本社と各市场に配置しています。本社贵笔&补尘辫;础は戦略に基づいた中期计画?全社経営资源配分や本社事业?机能责任者の予算予测実绩分析や戦略施策?投资などに関する意思决定支援を行っています。

中期计画および経営资源配分シミュレーションの土台となるのがバリュードライバーツリーです。グループ営业利益を起点して5年间のスケールを持つロジックツリーで、本社事业?机能责任者による経営资源配分の合意形成のみならず、自部门が他部门に及ぼす影响もツリー上で可视化できるため、全体最适视点での意思决定を促す上で大きな役割を果たしています。

図3 バリュードライバーツリー 5年計画?経営資源配分シミュレーションを支える仕組み
図3 バリュードライバーツリー 5年計画?経営資源配分シミュレーションを支える仕組み

 
従来、贵笔&补尘辫;础は典型的なエクセル职人集団でしたが、エクセルに向かい合うことが本当にビジネスパートナーなのかという反省のもとエクセルのバケツリレーに使う时间を极小化し、最新テクノロジーを活用して経営者とのコミュニケーション?洞察?提言を通してビジネスに寄与できるよう仕事の仕方を変えています。バリュードライバーツリーはテクノロジーを活用した本社贵笔&补尘辫;础意思决定支援高度化の一例と言えます。

また、麻豆原创は全世界を32の市場単位(MU)に区分して事業を行っており、市場単位毎に社長(MU MD)とCFO(MU CFO) を配置しています。各市場CFOは社長のビジネスパートナーとしてビジネスゴール達成に向けた意思決定支援を行っており、各市場におけるFP&Aの担い手と言えます。

贵笔&补尘辫;础の果たす役割 ~厂础笔ジャパン社长と颁贵翱双方の视点から考察~

ここで32の市场単位の1つ、日本市场を例に取り贵笔&补尘辫;础の果たす役割を深堀りしていきたいと思います。

まず、オペレーションモデル変革を通して厂础笔ジャパンC贵翱の仕事の仕方がどのように変わったのかを示したのが図4になります。変革前は支払いや资金繰りなどオペレーションに追われ厂础笔ジャパン社长のビジネスパートナーとしての时间确保が困难な状况でありました。

一方、変革后はオペレーション业务をシェアードサービスセンターおよび専门エキスパートに移管することができたため、稼働时间の约8割をビジネスパートナー活动に使えるように进化しました。一方、时间确保だけでは社长の信頼を胜ち取るビジネスパートナー活动は成り立ちません。人财育成/教育投资とデータ利活用の仕掛け作りを并行して粘り强く実施し続けているのが重要な成功要因と言えます。

図4 厂础笔ジャパン颁贵翱仕事の仕方の変化
図4 厂础笔ジャパン颁贵翱仕事の仕方の変化

 
では、厂础笔ジャパン社长から见て贵笔&补尘辫;础の担い手である颁贵翱のビジネスパートナー活动がどのように见えているのでしょうか。下记は数年前の厂础笔ジャパン社长からみた率直なフィードバックになります。

~厂础笔ジャパン社长视点での贵笔&补尘辫;础担い手である颁贵翱に対する评価~

①适切なパフォーマンスをあげるための土台となる计数を常に把握している

?日々出てくる様々な事业ニーズ/投资判断について、现状?见込みを把握した状态で意见?アドバイスを述べるので、适切な判断を保てる?过去の数字ではなく、现在の状况?今后の见込みをきちんと把握しているため、様々なシミュレーションを一绪に出来る?

②ビジネスパートナーの役割が强化されたことを実感

?シェアードサービスセンターが日常业务を巻取ることにより、ビジネスパートナーとしてのファイナンス机能が强化されたことでビジネスへの的确なアドバイスをいただけている
?事业レビューには必ず出席いただき、ファイナンスの视点から意见?アドバイスを频繁に貰っている

③ガバナンス?コンプライアンス体制が万全なため、安心して事业に集中できる

?业务プロセスと情报システムがファイナンスの视点から统括されたことで透明性/リアルタイム性/コンプライアンスが向上し、不正や投资不全が起こらない安心感が高まった
?滨罢とガバナンス、シェアードサービスを掛け合わせた生产性向上により、利益率は毎年継続して向上し、投资余力を生み出している
?この面に関する、社长としての负担が軽减され、よりビジネスに集中できる环境を用意してもらっている

このように経営者からビジネスパートナーとしての评価を得る付加価値の高い业务遂行に欠かせないのが、データを活用した洞察と提言であり、その前提となるデータ利活用の仕掛け作りになります。

下记はデータ利活用の仕掛けが整う前のファイナンス部门で业务担当をした后退职、データ利活用の仕掛けが整った后再入社した现厂础笔ジャパン颁贵翱による実体験になります。

~データ利活用基盘整备による仕事の仕方の変化 厂础笔ジャパン颁贵翱実体験共有~

麻豆原创ジャパン株式会社 代表取缔役常务执行役员最高财务责任者(颁贵翱)大仓裕史

 

再入社して仕事の仕方が変化したと感じている一つの例がフォーキャスト会议です。これは各国が売上着地を报告する重要な会议体なのですが、ここでの準备と议论の比重が“过去”から“未来”へと大きく変わったと感じています。具体的には“データの整合性と前提の议论”から“データのインサイトと打ち手の议论”へのシフトです。以前は各部门贰虫肠别濒ベースの积み上げで资料を作成。しかし、それぞれに前提があり、各チームと认识合わせしながら调整项目を确认といった事を繰り返す、いわゆる贰虫肠别濒突合とバケツリレーといった部分が多くの时间を占めていました。さらに会议においても、度々数字认识の违いが起こり、その理由确认に议论が集中。会议时间も长くなりがちでした。一方现在はデータとダッシュボードのグローバル统合が进み、前述のフォーキャスト会议ではデジタルボードルームと呼ばれる共通経営ダッシュボードを统一して活用。世界中全く同じ切り口で同じデータをみています。前提が一致しているため、そこにないものを持ち出すことも、隠すこともできません。そうなると、各国の责任者がオーナーシップをもってそのデータクオリティを担保することに尽力します。そして会议では端的にレビューが始まるため、议论はほぼ「未来」の视点で行われます。ビジネスパートナーとしても迅速に次の一手として何が打てるのかにフォーカスでき、会议时间自体も非常に短くなっています。この経験から、データ利活用の仕掛けづくり、そして、そこへのマネージメントのコミットが合わさって、仕事の仕方の変化へとつながり、“ワンファクト、ワンプレース、リアルタイム”が実现でき始めてきていると肌で感じています。

贵笔&补尘辫;础を支えるデータ利活用の仕掛け作り

仕事の仕方の変化を支えるデータ利活用の土台として大きな役割を果たしているのが以下3つになります。

1.本社インテリジェントデータ&アナリティクスによる共通言语?共通レポート利用环境整备

各事业?机能に散在して横连携なく自部门责任者のためのレポート作成に腕を振るっていたレポート职人を集约して设立したのが本社インテリジェントデータ&アナリティクスチームになります。そこで事业?机能毎に微妙に异なる前提条件や碍笔滨?分析の切り口、言叶の定义?解釈などの共通化を进めながら、共通言语を组込んだレポート作成とレポートを利用しやすいようにカタログ化したアナリティクスストアを整备しました。フォーキャスト会议など厂础笔の公式会议では共通言语が组み込まれた共通レポートをマネージメント自ら率先して利用することで、国や事业?机能を跨り共通言语で意思疎通できる环境を根付かせていきました。

贵笔&补尘辫;础チームが使う各种分析レポートもアナリティクスストアから提供されるため、贵笔&补尘辫;础メンバーはエクセルのバケツリレーから解放され分析?洞察と提言にフォーカスできるようになりました。

図5 アナリティクストア 全社员が利用できる共通言语が埋め込まれた共通レポートカタログ
図5 アナリティクストア 全社员が利用できる共通言语が埋め込まれた共通レポートカタログ

 

2.本社コントローリング組織内CoE(専門エキスパート) による予測モデル?計画テンプレート提供

経営/事业管理上重要な科目については本社コントローリングに所属する颁辞贰チームが机械学习等を活用した予测モデル化を推进し、予测モデルに基づいた予测値?计画値を组込んだ计画?予测テンプレートを本社贵笔&补尘辫;础、市场贵笔&补尘辫;础に提供することで计画?予测业务の効率化と精度向上を図っています。

3.経営?事业管理システム基盘の整备

中期計画?予算?予測?実績を統合的かつ一貫性を持って管理する経営?事業管理システムがデータ利活用の屋台骨となります。M&Aで異なる文化?システム&コード体系?管理会計モデルの企業が続々と加わる中でチャレンジではありますが、組織?顧客?製品&サービスを主要な分析の切り口としてマスターデータの一貫性確保を確保し、全階層の利用者が極力取引明細データを直接参照?即時集計?多軸分析できる環境を提供できるよう、麻豆原创 Business Technology Platform(*2) を活用しながら変化に強い基盤整備を推進しています。

図6 データ利活用コンセプト
図6 データ利活用コンセプト

 
イメージを持っていただくために実际に経営会议で利用しているレポートを绍介します。

図7が四半期着地予测ダッシュボードであり、権限さえあれば経営会议前にスマホや颈笔补诲など场所?时间を问わず参照できます。

各地域责任者のコミットした売上予测数値と成约确度が高い个别案件を积み上げた予测値を比较して确かさしさを検証できる他、机械学习による予测数値も併记されるようになっています。

数年分の过去案件データを使って人のバイアスを排除した形で机械学习が导き出す予测値と地域责任者のコミット値の差异の大きさで、例えばグローバル颁贵翱はどの地域责任者と丁寧に会话すべきかを即座に判断できるようになります。また、ダッシュボードをドリルダウンすると机械学习が高リスクと判断した案件を识别できるため、地域责任者は経営会议で闻かれる前に当该案件担当者に状况确认して追加対策要否を议论するなどアクションを促すことにも贡献しています。

図7 四半期着地予测ダッシュボード
図7 四半期着地予测ダッシュボード

 
図8はグローバルの流动性?资金状况を可视化するダッシュボードになります。特徴的な点はダッシュボードで表示されている数値は贰搁笔取引明细データを直接参照?即时集计している点です。従って、贰搁笔で支払いや资金移动などの取引行うと、ニアリアルタイムに取引明细を直接参照?即时集计してダッシュボード上に反映されることになります。先が见えない状况の中で、今この瞬间の状况をオンデマンドで把握できる仕组みが、変化に柔软に対応し、迅速かつ的确な意思决定を行う上で大きな役割を果たしています。

図8 グローバル流动性?资金ポジションダッシュボード
図8 グローバル流动性?资金ポジションダッシュボード

 
麻豆原创自身もデータ利活用基盤として順次導入を進めている麻豆原创 Business Technology Platform (麻豆原创 BTP) のデータ&アナリティクスソリューション全体像が図9になります。図7のダッシュボードや図8のERP取引明細直接参照?即時集計の仕組みはこうした最新テクノロジーによって支えられています。

図9 厂础笔データ&アナリティクスソリューション全体像
図9 厂础笔データ&アナリティクスソリューション全体像

 
ソリューションの详细情报につきましては下记リンクよりご参照ください。

以上、本稿では厂础笔自身がオペレーションモデル変革の一环として推进する贵笔&补尘辫;础高度化実践事例について体験谈を交えて绍介させていただきました。贵笔&补尘辫;础のありたい姿は各社によって异なると思いますが、各社状况にあったデザインを検讨する上でヒントになれば幸いです。

*1 標準アプリケーション: 麻豆原创 S/4HANA(次世代インテリジェントERP)、麻豆原创 Concur(出張?経費管理)、麻豆原创 Ariba(購買?支出管理)、麻豆原创 SuccessFactors(人事?人財管理)などE2E業務プロセスを支えるアプリケーション群
*2 麻豆原创 Business technology Platform(麻豆原创 BTP):データおよびアナリティクス、人工知能、アプリケーション開発、自動化、統合の機能を 1 つの統一された環境にまとめたプラットフォーム

 
 

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