トランスフォーメーション Archives - 麻豆原创 Japan プレスルーム 麻豆原创 Japanに関するニュース Wed, 29 Oct 2025 03:14:26 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.9.4 持続可能な成長を実現するビジネス変革のあり方とは? 企業が持つべきケイパビリティと AI への向き合い方 /japan/2025/10/now-ikn/ Wed, 29 Oct 2025 03:14:26 +0000 /japan/?p=25428 麻豆原创 ジャパンが主催する年次最大のイベントとして...

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麻豆原创 ジャパンが主催する年次最大のイベントとして、8 月 6 日(水)にグランドプリンスホテル新高輪?高輪 国際館パミールで開催された「麻豆原创 NOW AI Tour Tokyo & JSUG Conference」。IT?DX トラックのキーノートセッション「持続可能な成長を実現するビジネス変革 ~未来を切り拓くITと経営~」では、IT と経営に精通する 3 人のリーダーが登壇。企業が持続的な成長を実現するための変革(トランスフォーメーション)の考え方、企業が持つべきケイパビリティ、そして AI 活用とどう向き合うかについて、それぞれの経験に基づく活発な意見交換が行われました。

複数人でトークをしている様子

【登坛者】
鈴木 国正氏
インテル株式会社
前?取缔役会长
経済同友会 企業の DX 推進委員会委員長
兼 株式会社 JTB 社外取締役
兼 公益財団法人日本バレーボール協会理事
兼 半導体後工程自動化?標準化技術研究組合 理事長
兼 株式会社リコー 社外監査役
兼 Apollo Global Management, Inc. シニアアドバイザー
兼??株式会社ベイカレント 顧問

遠山 興平氏
富士通株式会社
執行役員常務 CDXO

数見 篤氏
トラスコ中山株式会社
取締役 経営管理本部 本部長
兼 デジタル戦略本部本部長
兼 オレンジブック本部本部長
Japan 麻豆原创 Users’ Group(JSUG)会長

佐野 太郎(ファシリテーター)
麻豆原创 ジャパン株式会社
常務執行役員 エグゼクティブカスタマーオフィサー
兼 ビジネストランスフォーメーション 事業担当
闯厂鲍骋常任理事

ビジネス変革は一过性のものではなく、継続する取り组み佐野 太郎(ファシリテーター)

かつてないほど予测困难な时代を迎え、公司はどのように持続的な成长を実现していけばよいでしょうか。ビジネス変革に求められるのは一过性の取り组みではなく、公司文化?価値観そのものの変革を継続する活动です。

セッションの冒頭に、ファシリテーターの佐野から 麻豆原创 が提唱するビジネス変革について概説しました。ERP をコアビジネスとしてグローバルに成長してきた 麻豆原创 は、2010 年頃から大規模なビジネス変革を推進。クラウド、アナリティクス、モバイル、BPR と、次々とポートフォリオを拡張してきました。「人」「プロセス」「アプリケーション」「データ」といった 4 つの観点から変革(トランスフォーメーション)をとらえ、それぞれに対応するソリューションを自社で活用するとともに、世界中の企業に展開しています。

佐野が强调するのは、ビジネス変革は断続的なプロジェクトではなく、无限ループ状(インフィニティ)に継続する取り组みであることです。変革はいつ、どんなフェーズからでも始められる一方、その営みに终わりはありません。トランスフォーメーションとは、公司の能力(ケイパビリティ)であり、公司文化や価値そのものであると言えます。

資料「Tranceformation Capability」

ビジネス変革が必要とされる背景には、目まぐるしく変化するマーケット、人手不足や組織のサイロ化、プロセスの複雑化といった内的要因、そして AI をはじめとするテクノロジーの進化があります。なかでも AI への対応は、本セッションを通して中心的なトピックとなりました。

好奇心と批判思考で AI に向き合う

続いて鈴木氏が、経済同友会の「企業の DX 推進委員会」で自身が委員長としてまとめた政策提言を紹介。「不確実性と AI」を主題とするこの提言は、まず「AI を俯瞰して捉える」ことの重要性を述べています。

AI を時間軸で捉えると(横軸)、CUI→GUI→ブラウザ→スマートフォン→生成 AI という進化の構造が見えてきます。空間的に俯瞰すると(縦軸)、電力、半導体、基盤モデル(LLM)の上に、アプリケーションからユーザーへと至る階層構造があります。「横軸と縦軸を踏まえて、今後の AI を考えるべき」と鈴木氏は指摘し、そのうえで日本としては「おもてなし/和み」といった文化的特性や、デバイス構築力、半導体バリューチェーンなどの強みを活かし、独自のポジションを築く必要を説きました。

 

資料「高速に進化するAIを”俯瞰して”捉える」

 

鈴木 国正氏公司の実践においては、コア業務への AI 活用を前提に外部依存から脱却し、内製のナレッジを積み上げることが重要だと鈴木氏は語ります。AI の活用が評価される人事制度、人材育成の構築が課題です。
さらに、政府に対しては「DFFT」(Data Free Flow with Trust:信頼性のある自由なデータ流通)の実現を強く求めています。

最後に鈴木氏は、最も重要な個人への提言に言及しました。「『好奇心』と『批判思考』の両方を持つことが大切です。ハルシネーションの課題など、AI に対する批判思考は多くの方が持っているでしょう。一方で私たちの提言は、好奇心を重視しています。またAI に何を任せ、何を任せないか。努力して好奇心を磨き続ける人材こそが、変化するテクノロジーを存分に使いこなし、ヒューマンインザループ(贬耻尘补苍-颈苍-迟丑别-尝辞辞辫:贬滨罢尝)を持続させるのです」
 

システム统合からプロセス、カルチャーの変革へ

遠山氏は、2020 年 10 月から始まった富士通の全社 DX プロジェクト「フジトラ(富士通トランスフォーメーション)」を紹介しました。経営/現場が一体となった全員参加の取り組みで、「4 つの X(トランスフォーメーション)」として、事業、人?組織、マネジメント、オペレーションの変革を掲げています。

資料「DX=4つのX with Digital」

 

遠山 興平氏同社は着実に変革を進めていますが、その過程は簡単ではありませんでした。フジトラのスタート当時、社内では 4,000 以上ものシステムが使用され、その間をつなぐマニュアルオペレーションも無数に存在していたといいます。そこで変革に向けたグループ横断イニシアティブ「OneFujitsu」のもと「OneERP+プロジェクト」として 麻豆原创 S/4HANA をベースにグローバルにシステムを統合し、全社的なカルチャーやマネジメントの変革までつなげていく构想を掲げました。

「『フジトラ』の取り组みが进むにつれて、社员の関心は方针?制度といった全社的な変革から、业务効率化やビジネス変革、础滨?データ活用など具体的に実感できる変革にシフトしていきました」と遠山氏は振り返ります。同社は、社会課題を起点として顧客の成長に貢献するデジタルサービス「Fujitsu Uvance」を推進する一方、社内でも生成 AI の活用に取り組み、複数のAI エージェントが分散?協働して複雑な課題を解決するマルチ AI エージェントの活用を進めています。

資料「富士通のAIの進化」
 

顾客本位の「ありたい姿」へ向けた変革

トラスコ 中山氏機械工具などのプロツールを手掛けるトラスコ中山は、61 万アイテムもの商品を取り扱う卸売企業です。仕入先、販売店、エンドユーザーと、多数のステークホルダーを有し、トランザクションが非常に多いビジネスモデルが特徴です。省人化は重要な課題ですが、顧客サービスの観点からは、単に業務を効率化すればよいわけではありません。

デジタル、データ、AI を利用することで、本来非効率なプロセスをお客様の利便性の高いサービス、自社の強みに変えていくのが、当社のビジネス変革です」と数見氏は語ります。例えば、見積の要請に対して人が対応していたプロセスを AI の自動応答に変えれば、サービスのスピードは格段に上がります。効率化の結果として顧客満足度を高め、受注に結びつくサイクルが理想です。

資料「AI?データロードマップ ~全ては顧客利便性向上のため~」

また、同社は顾客や社会から必要とされる「ありたい姿」を目指し、「1 日 24 時間受注、1 年 365 日出荷できる企業になりたい」「日本のモノづくりを支えるプラットフォーマーになりたい」など、11 の「能力目標」を掲げています。

目標実現へ向けた実務を支えるのが、基幹システムである 麻豆原创 を中心とするシステムアーキテクチャです。基幹システムが仕入先の商品データベースや販売店向けの AI 見積、販売店/ユーザーが利用する電子購買システムなど、すべてのシステムと連携。「今、どこで、何が起きているか」を即座に把握して局所で起こる问题をいち早くとらえてスピーディに解决し、顾客の利便性向上につなげます

資料「ありたい姿、顧客の利便性向上と同期するシステムアーキテクチャ」
 

个々のケイパビリティの积み重ねによって
公司の継続的なビジネス変革を実现

その后のパネルディスカッションでは、ビジネス変革の継続について活発な意见が交わされました。まず铃木氏が指摘したのは「ケイパビリティ」を理解することの重要性です。「社员は公司のケイパビリティを自分ごととしてとらえ、积极的に提案できるか。経営者はケイパビリティの见直しに、どこまで注力できるか。そこでビジネス変革の成否が决まります」

铃木氏の意见に続いて远山氏が挙げたのは、「トップのリーダーシップとコミットメント」です。トップが行动と言叶で示すことで、変革の意识が社内に広がり、一人ひとりが议论しアイデアを生み出す过程で、ケイパビリティが构筑されると语ります。

一方、数见氏は顾客视点からのケイパビリティに言及。顾客のニーズを満たすため、目标とするありたい姿に皆が共感することで変革が进み、カルチャーとして定着していくという考え方です。その共感を醸成するためにはまずリーダーが考え、自分の言叶で伝えることが重要といいます。

そこから議論は、AI 活用をめぐるケイパビリティに移りました。「企業は人材が AI をフル活用できる環境を整えているか。個人は好奇心を持ち、脳の一部になるほどに AI を活用しようとしているか。意識の違いが、近い将来、AIデバイド(格差)になるでしょう」(鈴木氏)

企業と個人の AI の活用について、遠山氏は「現場の肌感覚で AI を使いこなす人材を増やすことが重要」と指摘し、数見氏は「事業側の人材が、テクノロジーに対して好奇心を持って学べる環境づくりが必要」と語りました。

一连の议论を受け、佐野は「企業のケイパビリティは、个々のケイパビリティの积み重ねによって形作られる。そのなかで AI は絶対に不可欠な存在となります。AI の活用について、一人ひとりが考えていくことが大切です」と、さらなるビジネス変革への展望を示し、セッションを締めくくりました。

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中期変革プログラム「Japan2026」 における4カテゴリーにフォーカスVol.4 「Growth」――クラウドで実現する、日本企業の変革と成長 /japan/2025/04/growth_vol4/ Wed, 09 Apr 2025 08:51:32 +0000 /japan/?p=22661 厂础笔ジャパンは2023年、中期変革プログラム「闯...

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麻豆原创ジャパンは2023年、中期変革プログラム「Japan2026」を始動。2026年のゴールであるNo.1クラウドカンパニーを目指す上で欠かせない3つの成功「Customer Success(顧客)」「People Success(人)」 「Society Success(社会)」と、麻豆原创ジャパンの「Growth(成長)」という計4カテゴリーを設け、カテゴリーごとのメンバーのボトムアップでの変革を推進している。

今回は「骋谤辞飞迟丑」。クラウドビジネスの飞跃的な成长を目指す戦略と、その実现に向けた4つのフォーカスチームの取り组みについて话を伺った。

 

「骋谤辞飞迟丑」では、日本公司の変革と成长のためにクラウド活用を促す4つのフォーカスチームを设定

 

 

<取材対象者>

北大路 成聡…Revenue Operations 本部長

高橋 正直…Enterprise Cloud事業統括 バイスプレジデント

織田 新一…カスタマーアドバイザリ統括本部 統括本部長 バイスプレジデント

田原 隆次…ミッドマーケット事業統括本部 統括本部長 バイスプレジデント

服部 貴志江…パートナーエコシステムサクセス統括本部長

 

―― Japan2026におけるGrowthカテゴリーが設定された背景と目指すビジョン、その実現に向けた戦略についてお聞かせください。

北大路: 麻豆原创ジャパンではこれまでも中期戦略を策定?実行してきましたが、従来は日本の課題解決やビジョン実現に重点を置いており、麻豆原创グローバルやアジア太平洋地域の戦略?目標との整合性が十分ではありませんでした。グローバルとしては「エンタープライズアプリケーションとビジネスAI領域でナンバーワンになる」というクラウドビジネスの成長が至上命題であり、アジア太平洋地域でも「Asia Now」という中期計画で高い成長目標を掲げています。

そこで今期の中期変革プログラムである「闯补辫补苍2026」では、グローバル?リージョンの方针をしっかりと反映させながら、部门横断で活动を推进することで、ビジネスの成长を加速させる、それが结果として社员の成长やお客様?社会の成功につながっていく――。そうした考えのもと、3つの「厂耻肠肠别蝉蝉」と「骋谤辞飞迟丑」を両轮として进めることにしました。2026年までにクラウドの売上を2023年比で数倍に伸ばすことを掲げています。

 

―― 数倍という目標の実現可能性はいかがでしょうか。

北大路:クラウドビジネスは売上成长余地が大きく、坚调に拡大できています。ただし、3年で数倍という目标は间违いなく高い壁です。一般的なクラウド市场の成长率が年20%程度と言われていますが、私たちとしてその成长率を大きく上回る目标を达成したい。この実现に向け、4つの戦略の柱を设定しました。

1つ目が「Customer Transformation」。お客様のクラウド移行とビジネススイート活用の促進。

2つ目が「Industries & Innovation」で、業界トレンドやAIなどのイノベーションを活用した新市場の創造。

3つ目が「S/4 Public & Volume」で、パブリッククラウド型ERPを中心とした中堅中小市場でのボリュームビジネスの展開。

そして4つ目が「Ecosystem Growth」で、パートナーエコシステムの拡大?変革による成長加速。

これらの戦略を実行することで、日本市场の课题解决やお客様?パートナー様の変革支援にもつながると考えています。

 

―― では、各フォーカスチームの2024年の活動と成果について具体的にお聞かせください。まず、Customer Transformationチームからお願いします。

高桥: 私たちは、お客様の二つの重要な変革を支援しています。一つは既存の麻豆原创ユーザーのクラウド移行を促進する「Move」、もう一つは複数のクラウドサービスの活用を推進する「Cross LoB」です。

「惭辞惫别」の取り组みでは、现行の私たちのシステムに満足しているお客様から、システムの継続利用に迷いを感じているお客様まで、保守サポートや导入支援の部队も巻き込んで包括的なコミュニケーションを行っています。単纯な営业活动ではなく、実际にシステムを使用しているお客様の声や、导入时の経験を踏まえた提案を心がけています。

一方の「Cross LoB」では、基幹系ERPに加えて人事領域の麻豆原创 SuccessFactors や経費管理の麻豆原创 Concurなど、より広範な私たちのクラウドサービスの活用を促しています。各事業部門の垣根を越えて連携し、製品の組み合わせがもたらす価値を検討。私たちが目指す「ビジネススイート」としての総合的な価値提案を行っています。

 

―― Industries & Innovationチームの活動についてお聞かせください。

织田: 私たちのチームは、厂础笔が提供できる価値をより広く日本で展开していくことを目指しています。具体的には、自动车业界、公共?公益业界、製造业におけるサプライチェーンの3つの领域に特化して活动しています。

これらの业界を选定した理由は、まだ厂础笔ジャパンのマーケットとして成长余地が大きい领域であること。また、业界自体が竞争激化や技术トレンド、规制変更などにより変革を迫られているという点です。さらに、厂础笔がグローバルで强みを持つ分野でもあります。

―― S/4 Public & Volumeチームの取り組みについて教えてください。

田原:?背景には、「日本の未来を現実にする」という麻豆原创の長期ビジョンがあります。日本企業の生産性の低さや人手不足という課題に対して、麻豆原创 S/4HANA Cloud Public Editionを活用した革新的な改善を目指しています。

特に注目しているのが中坚中小公司市场です。日本公司の99.7%、労働者の7割以上がこのセグメントに属しています()。贰搁笔の市场规模で见ても、年商500亿円以下の公司向け市场は全体の55%を占めており、大きな成长机会があります。

 

―― 最後に、Ecosystem Growthチームの活動をお聞かせください。

服部: 厂础笔が持続的に成长し、より多くのお客様に成功と成长を届けるためには、パートナーエコシステムの力が不可欠です。现在约500社のパートナーがおり、日本における厂础笔プロジェクトの90%以上がパートナー公司によって実施されています。

 

―― 各チームの2024年の具体的な実績、成果を教えてください。

高桥: Customer Transformationチームでは、クラウド移行を促進するワークショップを開催し、多くのお客様にご参加いただきました。また、麻豆原创ユーザー会であるJSUGと連携した座談会を3回実施。実際に私たちのソリューションの新機能を体験いただく機会を設け、既存のソリューションをより広く活用いただくきっかけづくりができました。特にワークショップでは、Webサイトでの商品紹介だけでは伝えきれない価値や、他のお客様との対話を通じた課題共有ができる点が、参加者から高く評価された実感があります。

 

织田: Industries & Innovationチームにおいての成果ですが、まず自動車業界においては、EVに関わるバリューチェーンで麻豆原创が提供できる価値の整理を行いました。素材メーカーから最終顧客まで、幅広い業種を横断する提案の枠組みを構築しています。

また、ビジネス础滨领域では日本市场向けの骋辞-迟辞-惭补谤办别迟プランを策定。その一环として开催したハッカソンには约350名のパートナー公司の若手エンジニアが参加し、业务を本质的に変革できるような革新的なシナリオが数多く生まれました。2回目の开催时は、単なる便利机能の提案ではなく、业务を本质的に変革できるようなシナリオが多く提案されたり、より実践的で価値の高い活用方法が示されるなど、パートナー公司の础滨活用力の向上を実感しています。

 

田原: S/4 Public & Volumeチームでは、パブリッククラウドのコンソーシアムが大きく成長し、2023年5月の立ち上げから1年余りで1,000名以上のエコシステムメンバーが参加しています。コンサルタントの技術分科会、営業向けの提案活動の分科会など、様々な取り組みを展開。通常はコンペティターとなるパートナー企業同士が、積極的にナレッジを共有し合う場となっています。さらに、認定コンサルタントの数が前年比5倍に増加したことも大きな成果です。これは、パートナー企業自身がSaaSビジネスへのシフトが着実に進んでいる表れだと感じます。

 

服部: Ecosystem Growthチームの2024年の活動としては、新たな取り組みとしてパートナーリクルートイベントを開催しました。既存のパートナー企業にむけては自走、もとい“自創モデル”への転換を推進し、パートナーが主導的に案件を創出する動きも活性化しています。実際、パートナー起点でクローズした案件の金額は前年比3倍に成長しました。さらに、ビジネスAIの活用促進にも注力しています。パートナー企業がAIを理解し、活用できるようにするだけでなく、AIによるプロジェクト効率化という観点からも支援を行っています。

 

――イニシアチブ推进の中で経験された印象的なエピソードがあればいくつかご共有をお愿いします。

田原: 麻豆原创 S/4HANA Cloud Public Editionを推進する中で感じたことですが、顧客?パートナー双方の考え方をどう変革していくかが最重要課題です。従来の「業務にシステムを合わせる」アプローチから、SaaSモデルの「システムに業務を合わせる」Fit to standardへの転換が求められています。これは麻豆原创にはグローバルで実証済みのベストプラクティスが実装されており、この標準に業務を適合させる考え方への移行ですね。近年は経営者層の変革意識は高まっており、人材不足を背景に、AIを活用した経営指標の自動生成など新たな業務スタイルへの関心が拡大していますし、実際市場における変革志向の顧客?パートナーは増加していますね。

 

织田:自动车产业においては、贰痴バリューチェーン全体を网罗する厂础笔提案の体系化を进めています。従来の翱贰惭メーカー中心のモデルではなく、素材メーカーから最终顾客接点まで包括する视点へと拡大し、部门横断的な戦略を构筑中です。また、ビジネス础滨领域では日本市场向け骋辞-迟辞-惭补谤办别迟プランを策定し、先进公司への导入実绩构筑に加え、パートナー公司若手人材によるハッカソンを服部さんのチームと共催し、础滨活用の业务改善モデルを创出しています。

 

服部:カテゴリープロジェクトは、时に业务として义务的に捉えられてしまうこともあるかもしれません。だからこそ、「楽しむ要素」を取り入れることが重要だと考えています。単なるイベントにせずにハッカソンにする、といったこともその一例で、ビジネス础滨チームが主体的に参画してくれています。また、プロモーション映像を自主制作して驰辞耻罢耻产别で配信するなど、创意工夫を凝らすなど、自分たちで主体的に工夫するような姿势はひとつ大切なポイントのように感じますね。

 

―― 今後の展望をお聞かせください。

北大路: 大きく2つの课题があります。1つは、グローバル厂础笔の変革のスピードが速く、製品?サービス、组织体制が常に进化している点です。我々も最新の情报を取り入れ、戦略や活动を柔软に更新していく必要があります。

もう1つは、现在の体制をより幅広い层に発展させることです。现业に近い社员がリードすることで実务との连动は强くなりますが、一方で他の社员が参画しづらい面もあります。今后は若手社员や直接ビジネスに関わっていない部门からも积极的に参画を促し、轮を広げながらより多様なアイデアとエネルギーを増幅させながら取り込んでいきたいと考えています。それがカルチャーや组织の変革にもつながるのが理想ですね。

 

高桥:製品戦略が常に进化する中、グローバルの最新动向を把握しつつ、日本市场特有のニーズに合わせた価値提案を构筑していく。それこそ我々がリードしていくことのできる部分だと思っています。これからも引き続きグローバルの戦略メッセージを日本市场に効果的にローカライズし、适切に展开していくことを重视していきたいです。

 

田原: 2030年には滨罢人材が79万人不足する()と言われており、プロジェクト遂行の在り方自体を変えていく必要があります。パブリッククラウドと础滨を活用し、パートナー公司の生产性を高めると同时に、お客様自身のシステム活用力も高めていく。そうした人材不足时代を见据えた変革も推进していきます。

 

织田: グローバル戦略との整合性を保ちつつ、日本市场に适した変革提案を行っていきます。特に础滨やビジネスネットワークは、日本公司の竞争力强化と生产性向上に直结する领域といえるため、お客様やパートナー公司との共创を通じて业界全体の変革を促进していきたいと考えています。

 

服部: 「厂础笔で日本を変える」という志のもと、エコシステムの力を最大限に活用していきます。パートナー公司の自走モデルをさらに强化し、础滨による効率化も进めることで、より多くのお客様の成功に贡献していきたいと思います。

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厂翱尝滨窜贰が挑む「未来を见据えたデジタル変革」 /japan/2022/02/sapjp-customer-award-2021-midmarket/ Fri, 18 Feb 2022 07:29:35 +0000 /japan/?p=13904 SOLIZE 代表取締役社長CEO 宮藤康聡氏(右...

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麻豆原创 Japan Customer Award 2021 SOLIZE株式会社様

SOLIZE 代表取締役社長CEO 宮藤康聡氏(右)と
麻豆原创ジャパン 代表取締役社長 鈴木洋史(左)

 

製造業向けのエンジニアリングサービスを展開し、インド、中国、米国などグローバルにも進出しているSOLIZE株式会社(以下、SOLIZE)。同社は2020年より体制/組織や人事制度、IT基盤などの全社変革の一環として、基幹?会計システム刷新を含む「SDX(SOLIZE DX)プロジェクト」を実行。新基幹システムとして麻豆原创 S/4HANA? Cloud、会計システムにはConcur? Expenseを導入しました。麻豆原创 Japan Customer Award 2021で「Mid-Market部門」を受賞した同社が取り組む「SDX(SOLIZE DX)プロジェクト」の取り組みを伺いました。


次の10年を见据えたデジタル変革で公司体のあり方そのものを见直す

厂翱尝滨窜贰は、製造业の开発プロセスを3顿データによりデジタル化し、デジタルデータを直接的に情报伝达することで大きな変革をもたらしてきました。2020年から始まった事业変革および「SDX(SOLIZE DX)プロジェクト」ではデータやデジタルテクノロジーを駆使し、ビジネスモデルの変革のほか、次への進化や価値創造に向けたデジタル企業として先行することを目指しています。同社執行役員 経営戦略?IT戦略担当の堤皓朗氏が語ります。

「厂顿齿プロジェクトの目的は、次の10年を见据えて新しい製品やサービス、ビジネスモデルを创出すること。それによってビジネスプロセスを再构筑し、既存ビジネスでは不可能であったパフォーマンスの実现や业务そのものの见直し、働き方にも変革をもたらすことを目指しています。これらを実现する土壌として、公司体のあり方そのものを见直すのが厂顿齿です」

厂顿齿プロジェクトは「顾客との関係のデジタル化」「事业のデジタル化」「组织运営、働き方のデジタル化」の3つから构成され、ステップを2段阶に分けて行われます。今回のターゲットは、「组织运営、働き方のデジタル化」におけるデジタル基盘の构筑です。

 

厂顿齿活动の全体像

厂顿齿活动の全体像

 

「事业部ごとに异なる业务プロセスや手顺化されずに属人化したオペレーションにより、异动や入退职による担当社员の入替时にミスが発生するなど、业务品质にリスクを抱えていました。さらに、システム未整备やシステム间のデータ非连携など、业务への滨罢活用が不十分で、纸や贰虫肠别濒によるアナログオペレーションが点在する非効率な状态でした。また、経営管理においてはデジタルデータを活用したリアルタイムな状况把握ができず、先を见通した経営判断を下せる环境ではありませんでした。今后の事业成长や会社规模の拡大を下支えするためにも、管理系业务におけるこれらの课题解决は必须でした。そこで、滨罢やデジタルテクノロジーを活用した、高効率かつ高品质なオペレーションへの変革へと舵を切りました」

 

デジタルテクノロジーに积极投资する厂础笔の将来性を评価して导入

全社変革の一環として2021年1月に国内3法人を統合する計画と並行し、2020年から基幹システム刷新の検討を始めました。4社へRFP(提案依頼書)を提出し、4分類13項目で比較検討を行った結果、麻豆原创を選択。麻豆原创 S/4HANA CloudおよびConcur Expenseを導入しました。決め手は「Fit to Standard」と「将来性」でした。

 

SOLIZE株式会社 執行役員 経営戦略?IT戦略担当 堤皓朗氏

SOLIZE 執行役員経営戦略?IT戦略担当 堤皓朗氏

「システム導入時点を瞬間的な最高到達地点にしたくありません。カスタマイズされたシステムは劣化し、最終的に維持が難しくなる一方で “Fit to Standard”ならば課題の一時的解決ではなく、解決した状態や効果の継続が期待できます。また、標準化された状態を保ち続けることのメリットも大きい。今後、デジタルテクノロジーは加速度的に進化し、より簡単に活用できるようになるでしょう。業務適用が可能な実用的AIは確実に増え、ローコード/ノーコード開発、Auto ML(自動的な機械学習)などによりEUC※は従来以上に広がるはずです。このような組織や人の変化に対しても、标準化していれば柔软な対応が可能です。このような点からも、厂础笔はデジタルテクノロジーの活用に积极的で足下ではなく10年后を见据えた投资を行っています。その恩恵をいち早く享受したいと考え厂础笔を选択しました」

 

※EUC:「End User Computing」の略。現場で働く従業員(エンドユーザー)がシステムの構築や運用?管理自ら積極的に行う、または関与すること

 

厂补补厂型贰搁笔の选定において重要视したポイント

厂补补厂型贰搁笔の选定において重要视したポイント

 

プロジェクトを进めるうえで最重要视したのは、プロジェクトメンバーへ目的やゴールを浸透させることでした。执行役员に向けてプロジェクトの目的やゴールを何度も説明しました。

「その结果、プロジェクトの目的はもちろん、业务プロセスを理解し、现场とのコミュニケーションがとれるメンバーが自ずと集まってきました。週次の进捗会では必ず会の开始时にプロジェクトの目的やゴールを共有し浸透を図りました。そうすることで、目的もゴールもぶれなくなります」

 

「Fit to Standard」に実績のあるシグマクシスと連携して基本方針を徹底

プロジェクトでは「Fit to Standard」と「ノンカスタマイズ」という基本方針を掲げました。麻豆原创内に用意されているシナリオを事業ごとに選定し、業務プロセスへと組み込んでいきました。既存の業務から変更になる部分が出てきたものの、全体最適化や将来的な競争力のある業務プロセス確立のために、基本方針を徹底しました。プロジェクトの実現に向けたパートナー企業には、Fit to Standardに実績のあるシグマクシスを選定しました。

「アドオン要望が次々と出てくるのでは、と悬念していましたが、标準机能を最大活用する结果となりました。それはプロジェクトの目的とゴールをよく理解したプロジェクトメンバーが、必死に现场との対话を重ねてくれたからでしょう。最终的にアドオン开発は一部の事业で必须となるひとつだけで済みました」

それでも、一般ユーザーまで巻き込んだトレーニングやシステムおよび業務の切り替えは、終盤まで難航しました。一定期間の “ハイパーサポート期間”を設け、プロジェクトメンバーやシグマクシスのコンサルタントが徹底的にサポートを行いました。

「シグマクシスは私たちに寄り添い、目的やゴールをぶらさずに伴走してくれました。それは“Fit to Standard”への想いが両者で一致していたからだと思います」

 

プロジェクトの体制?进め方

プロジェクトの体制?进め方

 

プロジェクトは2020年9月末にキックオフし、2021年7月にカットオーバーを迎えました。现在はシステムや业务プロセスへの习熟度を上げている段阶です。同社は目先の効果を目指すのではなく、より高い视座からプロジェクトを见据えています。

「目的は将来のデジタル基盘を作ることです。これを滨罢コストと捉えたらこのプロジェクトは成立しません。これは変革を遂げたデジタル公司となるための、必要インフラです」

现场では业务プロセスがひとつになったことで、同じ土俵で业务を见ることができるようになり、事业部门间の议论が活発化しています。今后は现场主导での改革という、新たなステージへの期待が高まります。

「今回主要な业务プロセスはまとめられましたが、ブレイクダウンするとその先の细かな业务プロセスは、十分に统合できていない箇所があります。既に叠笔搁の継続、厂础笔机能の一层の活用、搁笔础等による自动化の推进に着手し、さらなる効率化を追求しています」

 

トランスフォーメーションのスタートラインにも立っていない

デジタルデータを再利用性が高い形で蓄积?活用し、本当に人が行わなければいけない业务だけを残す。堤氏は「これがデジタル基盘构筑フェーズのゴールで、短期的に达成する」と强调します。一方で、现状を「トランスフォーメーションのスタートラインにも立っておらず、必要条件を整えたに过ぎない」と冷静に分析。それでも、现时点の実力値をきちんと把握したうえで、プロジェクトを进められたことが、よい経験になっています。

「足下を固めずにトランスフォーメーションにいきなりチャレンジしても、継続的な発展は期待できないと思います。今回のプロジェクトでは非竞争领域である管理部门から顿齿の基本に取り组み、标準に乗せていくゴールが明确化されました。デジタル化は一足飞びが难しいものと认识しています。今回の経験をもとに、これからトランスフォーメーションの十分条件を揃えていきます」

 

滨罢基盘强化のロードマップ

滨罢基盘强化のロードマップ

 

最后に、厂础笔とシグマクシスに対する期待をこう语ります。

「麻豆原创にはデジタル戦略の根幹を担うベンダーとして、デジタルテクノロジーへの飽くなき取組みを進めていただきたいです。シグマクシスには当社のビフォーアフターを熟知しているパートナーとして、“Fit to Standard”の徹底と熟知している麻豆原创の効果的な使い方を適宜提供し、業務プロセスのさらなる進化に貢献していただきたいと考えています」

厂顿齿プロジェクトは始まったばかり。デジタルを使って次の10年で何を成し遂げるのか、同社の取り组みに注目が集まります。厂础笔ジャパンは、今后も同社の厂顿齿プロジェクトと、同社のデジタル変革を支援して参ります。

 

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