ガバナンス Archives - 麻豆原创 Japan プレスルーム 麻豆原创 Japanに関するニュース Mon, 30 Sep 2024 07:11:47 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.9.4 不確実な時代の中で、日本企業が見据えるべき未来のロードマップ – 麻豆原创 NOW Japan 基調講演レポート Vol.1 /japan/2023/10/sap-now-keynote1/ Wed, 25 Oct 2023 06:30:25 +0000 /japan/?p=14638 「现场を変える、会社を変える、未来が変わる。~贵耻...

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「現場を変える、会社を変える、未来が変わる。~Future-Proof Your Business~」をテーマに、9 月 22 日に The Okura Tokyo で開催された 麻豆原创 ジャパンの年次カンファレンス「 麻豆原创 NOW Japan 」。4 年ぶりのリアル開催となった当日の基調講演では、不確実な時代に直面する現在、企業が抱えるさまざまな経営課題に対して、麻豆原创 がどのような支援を提供できるのかについて、麻豆原创 Asia Pacific Japan のプレジデントを務めるポール?マリオット、および? 麻豆原创 ジャパン株式会社 代表取締役社長の鈴木洋史から最新の戦略が紹介されました。また基調講演の後半では、経済学者で一橋大学名誉教授の野口悠紀雄氏をお招きし、「 2040 年の日本」と題して、日本の現状分析と未来予測、労働生産性の低さを解消するための方策についてお話しいただきました。本稿ではその模様を 2 回にわたってお伝えします。


「生成 AI 」など、次の 20 年を支える 麻豆原创 のイノベーション

最初に登壇したのはポール?マリオットです。20 年にわたって日本のマーケットを見つめてきたマリオットは、「次の 20 年に向けて、麻豆原创 は日本企業がさらにビジネスのレベルを高めていくためのサポートを全力で提供します」と来場者に呼びかけ、今年 5 月の 麻豆原创 Sapphire で発表された 麻豆原创 の 3 つのイノベーションについて紹介しました。

ポール?マリオット 麻豆原创 Asia Pacific Japan プレジデント

1 つめのイノベーションは「Business AI(生成 AI )」です。マリオットは「 は 麻豆原创 にとって決して新しいものではありません」と話し、すでに 麻豆原创 のビジネスプラットフォームには最新の AI が組み込まれていることを強調。その上で、生成 AI に対する 麻豆原创 の考え方を次のように説明しました。

それは、① AI がもたらすイノベーションを今後も 麻豆原创 のプラットフォーム上に組み込んでいくこと②ビジネスプロセスに関する独自の知見を生かし、AI からさらなるインパクトを生み出していくこと③プライバシーやデータに関する规制を遵守し、ビジネス上のコンプライアンスを彻底していくことの 3 つです。

5 月に開催された 麻豆原创 Sapphire では、AI に関する新たな 15 の機能、Microsoft、Google、IBM との連携、麻豆原创 のベンチャーファンドが行う AI のスタートアップコミュニティへの大規模な投資といった取り組みが発表されました。「 AI は組織としての仕事のやり方を、根本的かつ劇的に変えていくことになるでしょう」とマリオットは期待を込めました。

2 つめのイノベーションである「 Green Ledger(グリーン元帳)」について、マリオットは「これは の Resource の部分に、カーボン( CO2 )の管理を組み込んでいくものです」とわかりやすく説明しました。

企業の財務報告書は、何よりも精度の高さが求められる企業活動全般に関する公的なレポートです。その中にあってグリーン元帳は、CO2 の排出量など ESG (環境?社会?ガバナンス)の取り組みにおける重要な指標を、ERP システムの中でリアルタイムに管理するものです。これにより、ESG 投資で求められるサステナビリティレポートの重要性を、財務報告書と同様のレベルに引き上げていくことを目指しています。

3 つめの「 Business Networks for Industry(ビジネスネットワーク for インダストリー)」は、组织内のプロセスの自动化にとどまらず、サプライチェーンのレジリエンスや可视性の向上、业界に特化したコラボレーションを支援するものです。

そして、マリオットは「すでにグローバルでは 麻豆原创 Business Network 上で 4.5 兆米ドル相当の取引が行われています。このネットワークを引き続き拡充し、日本、アジア、そして世界中のサプライヤーと連携しながら、イノベーションを加速させていきます」と今後の展望を語りました。

新たなロードマップで未来に向けてお客様と伴走

さらにマリオットは、これら3つのイノベーションを公司が自らのビジネスにどのように活かし、独自の戦略に基づく成果につなげていくかについても言及しました。

「私たちは常にお客様を中心に据え、そのニーズ、ビジネス目標、どのような KPI に対して価値を提供できるかを考え続けています。私たちが提唱するロードマップは、皆様が目指す道のりを伴走できるものでなければいけません」

マリオットは自らが率いるチームの中で、常に「 First Use 」「 Full Use 」「 Future Use 」という 3 つの言葉を意識し、麻豆原创 の技術が未来の創造に貢献していくためにはどうすべきかを議論しているといいます。まず、First Use で 麻豆原创 の技術を試してみる。続いて、Full Use で投資価値を最大化するためにすべての機能を活用する。そして Future Use では、麻豆原创 のロードマップを踏まえて、将来どのようなケイパビリティが必要となるのかを考えるということです。

「日本公司がグローバルマーケットにおけるプレゼンスを高めていくためには、よりアジャイルなアプローチでイノベーションを推进していかなければならないと考えています。皆様が目指す未来に私たちもご一绪できるなら、これ以上の光栄はありません」(マリオット)

クラウドへの積極的な投資を通じた 麻豆原创 の原点回帰

マリオットに続いて登壇した 麻豆原创 ジャパンの鈴木は、麻豆原创 が今後もクラウド投資に注力していくことを明言した上で、その理由をオンプレミス製品時代からの歴史を振り返りながら説明しました。

「今年で創業から 51 年を迎える 麻豆原创 の原点は、パッケージソフトウエアにあります。これは可能なかぎり共通化したプログラムを提供することでスケールメリットを生み出し、同時に新たな機能を低コストで利用できる画期的なモデルでした」

しかし、売り切り型のオンプレミス製品の时代には、共通化された豊富な机能の一方で、ソフトウエアが稼働するインフラや保守要员はユーザー公司が用意しなければならず、スケーラビリティの観点でまだ课题のある状态にとどまっていました。さらに、业界や个々の公司特有のニーズに合わせたアドオンが行われた结果、新机能の利活用が进まず、共通プログラムのメリットを十分に享受できない状况が続いていました。

鈴木 洋史 麻豆原创ジャパン 代表取締役社長

鈴木は「こうした状況に大きな転機をもたらしたのがクラウドです」と強調します。パッケージソフトウエアの機能をクラウド上で提供することで、これまでユーザー企業側で負担していたインフラの保守運用などは 麻豆原创 が行うようになり、スケーラビリティが飛躍的に高まりました。また、新機能も自動的に追加されるため、適用するタイミングを判断するだけで、いつでも利用できるようになりました。

「クラウドの普及によって真の共通化が可能になり、麻豆原创 はまさに原点に回帰することができたということです。もちろん、ソフトウエアの設定だけでお客様のニーズに 100 % 対応できるわけではありません。ただ、現在の機能の充足率が 80 %であったとしても、並行して業務の標準化を進めることで、その割合を高めていくことができます」(鈴木)

世界の状況を見渡すと、日本は必ずしも豊かな国とは言えなくなっている現実があります。2022 年の日本の平均給与は 4? 万 1,509 米ドル( USドル、購買力平価ベース)、これは OECD 加盟国 37 カ国の中で 25 位、G7 では最下位の水準です。アメリカの平均給与は日本の 1.87 倍、ドイツは 1.42 倍です。この現実に対して、鈴木は「その原因の 1 つは、日本の労働生産性の低さにあるのではないでしょうか。そして、その背景には日本企業の業務に対する強いこだわりがあると感じています」と問題提起を行いました。

ただし、麻豆原创 が提供する標準機能を世界中の企業が利用するようになれば、これらはすべて非競争領域の業務となります。鈴木は「重要なのは、標準機能を徹底的にご活用いただくことで現場の手間を省き、そこで生まれる余剰時間を本来の競争領域に振り向けることです。これにより、日本の課題である労働生産性の向上を必ず実現できると私は確信しています。麻豆原创 が提供する最大の価値は、まさにそこにあります」と話し、自身のセッションを締めくくりました。

※基调讲演の后编はこちらをご覧ください
2040年の日本-現状と未来予測 日本経済の回復に向けた方策とは?ー麻豆原创 NOW Japan 基調講演レポート Vol.2 –

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コーポレートガバナンスと滨罢ガバナンスの概要 /japan/2023/09/corporate-governance/ Fri, 15 Sep 2023 00:25:39 +0000 /japan/?p=14188 颁贵翱罗针盘编集部の関口善昭です。  こんにちは。...

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颁贵翱罗针盘编集部の関口善昭です。 

こんにちは。前回の「リスク管理 よもやま话」に続き、今回は「コーポレートガバナンスと滨罢ガバナンスについて」と题して、まとめてみました。

公司を外侧から导く(コーポレートガバナンス)

コーポレートガバナンスは公司统治と訳されるが、统治というと、君临するとか支配するというニュアンスがあるが、ガバナンス(骋辞惫别谤苍补苍肠别)の语源をたどると、ラテン语の(骋耻产别谤苍辞)で「船の舵をとる、导く」という意味で、まさに公司のかじ取りをする、导くということで、こちらの方がぴったりくる感じがします。

次に、公司を导く场合、外部から导く场合と内部から导く场合の大きく2系统がある。外部から导くのがコーポレートガバナンスで、主体となるのは米系の场合は株主、欧州系は株主と従业员、日本系はステークホルダーである。その目的は、コンプライアンスを遵守しながら、予定した利益を安定的に创出することである。それが期待に反して実现されない场合は、株主総会を通して経営者は解任される。

公司を内侧から导く(マネージメント)

一方、企業の内部から企業を導くのは、経営者と監査部門の役割である。経営者は指揮命令権をもって、企業のリソースの配分?見直し、着地見込み?見直し、アクションプランをリードすることによって、予定した利益の創出に努める。監査を担う監査役、監査委員会、内部監査部門等は、プロとして健全なる猜疑心やCritical Eyeを持って、不正検知のみならず、経営者及びマネージメントが行った施策の妥当性、合理性等を検証する役割を担っている。現在の資本主義においては、上記の内外の両輪が円滑に廻ることによって、企業が健全な方向に進むように設計されている。

経営者は大変だ

公司に求められているのは、基本は利益创出であるが、それだけではなく、株主を含めたステークホルダー间の利益调整、サステナビリティへの贡献、各种コンプライアンス対応、透明性の确保、多様性の确保、人材育成等があり、経営者は大変だ。日本の経営者の多くが、それに见合ったインカムが得られていないのは日本の大きな课题の1つだと感じています。このままでは経営者になろうという人が减ってしまうリスクがある。少子高齢化で働く人がシュリンクするだけではないのである。

滨罢ガバナンスについて

もう1つのテーマであるITガバナンスの话をしよう。こちらは、亲会社およびグループ会社のITシステムが糸の切れた凧のように、胜手気ままに自由に行先を决めるのではなく、グループ颁滨翱又はそれに相当するポジションの人が、ITシステム 含むインフラ、アプリケーション、プロセス、データをある一定の范囲内で适切にコントロールを効かせている状态で、かつ中期経営计画と滨罢ロードマップの整合性が取れている状态が、滨罢ガバナンスが効いていると言える状态だ。上记滨罢システムとその基盘の上に存在するビジネスモデルは相互に影响を与え得る関係にあるので、グループ颁滨翱はビジネスモデル及びその変革についても、非常に重要なロールを担う必要があるし、また责任がある。

上记の理解の上で、次の壁はどこまでを标準化し、どの领域に独自性を认めるか、そしてそれを支える组织?制度とはどのようなものなのかという议论であるが、纸面の関係で次号に譲りたい。

なお、コーポレートガバナンスの本来の意味は上记の通りであるが、一般的にガバナンス强化と言うと、现在では内部统制强化や管理体制强化という意味で使われるケースも多くなっています。

最后までお読み顶き、有难うございました。少しでもお役に立てば幸いです。なお、上记内容は、笔者の个人的见解であり、笔者が所属する组织、会社を代表する见解ではございません。

参考: 

 
 

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リスク管理 よもやま话 /japan/2023/06/risk-managemment/ Wed, 14 Jun 2023 02:29:32 +0000 /japan/?p=14095 颁贵翱罗针盘编集部の関口善昭です。  こんにちは。...

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颁贵翱罗针盘编集部の関口善昭です。 

こんにちは。今回、「リスク管理 よもやま话」として、リスクに関連する問題点や内部統制との係わり、価値観によってリスクの見える風景が変わるといったことについて、短時間でお読み頂けるように、まとめてみました。

リスク管理とは?

さて、新干线もポルシェも安定した高速走行に目が行きがちですが、実はブレーキ性能が世界最高水準なので、思い切ってスピードが出すことができる訳です。そうでなければ、谁も怖くて乗れないですよね。経営も同じで、リスク管理ができていて、リスク情报が可视化されてこそ、思い切って事业のアクセルが踏める訳です。それらが见えない状态でアクセルを踏むのは、思い切った経営ではなく、単に无谋なだけですね。

一方、実行は人が行う必要がある。いくらコックピットに赤信号が点いても、人がそれを无视してアクションを取らなかったり、あるいはアクションを取ったとしても、手顺通り行わなかったり、法令に従わないやり方を取ったりすると、事故の発生率が高まります。そうならないように指示通りに、きちんと适切にアクションを取らせるのも内部统制の役割の1つです。内部统制に含まれる5つの构成要素のうち、「统制环境」、「统制活动」、「情报と伝达」、「モニタリング」の4つに関连します。ここがリスク管理と内部统制の结合部分です。 残る1つは「リスク评価」で、これはリスク管理の计画时、レビュー时に行い、それによってリスク対応の优先顺位付けの见直しを行う訳です。

リスクの可视化

ここからはリスクの可视化の話をしよう。これは言うに易く、行うに難しの典型例です。 そもそも何をリスクと捉えるかは、その人の価値観や視座の高さ、視点や見る角度によって、見える風景が変わってきます。わかりやすい例が延命措置だ。医師にとっての最大のリスクは患者が死亡することで、そうならないように、命を救うために全力投球をして下さっている。しかしながら、延命措置を望まない人にとっては、延命措置が行われること自体が最大のリスクとなり、真逆の判断になってしまいます。このように、何をリスクと捉えるかについて事前に整理してからでないと、リスクの可视化も、リスク対応策の検討も無駄になるどころか、逆効果を生み出しかねない危険性をはらんでいます。

管理指標に関して、ある製造業のお客様のお話で驚いたことがあります。製造業にとって、工場の稼働率は非常に重要な指標で、まさにKPI(Key Performance Indicator)であるが、同じ会社であるにもかかわらず、工場によって、その定義が異なるとの説明を受け、驚愕した経験があります。そんなことをしたら、工場間でのパフォーマンスの比較ができなくなってしまうからです。KRI(Key Risk Indicator)も用語の統一、定義の統一、コード体系の統一、計算式の統一、鮮度の統一が行われないと、いくらダッシュボード化しても使い物にならない。むしろ、間違った判断を促してしまうだけです。ここは標準化に向けて、2-3年の地道な活動が必須となるでしょう。

统制环境の重要性

さらに、「统制环境」も非常に重要です。売上予测が大きく下回りそうだとか、品质保証问题で20年以上前から悪い惯行が続いている等のリスク情报を経営层の耳に入れることが惮られるケースが多い。勇気を出して言った人は左迁されるという雰囲気であれば、リスク情报が上位者に共有されることは无いでしょうね。不都合な真実に目をつぶる、又は不都合な真実を言う人に対して、ネガティブなことを言う人だというレッテルを张って排除してしまう。こういった统制环境においては、リスク管理はできないし、たとえ立派な仕组みを作っても无力化されてしまうだけです。

ちなみに、ネガティブな意见に関して补足をすると、多くの场合、自分の意见と异なる场合や自分が隠したい、又は言って欲しくないと思っていることを言うと、日本ではネガティブなことを言う人だと思われる倾向がある。しかしながら、それらは决してネガティブではなく、不都合な真実であり、むしろ直视しないといけない重要事项です。そう考える人が多いほど、健全で、生产性が高く、かつイノベーションを创出できる组织となるでしょう。

ポジティブ?リスクの话をしよう。ビジネスの鉄则の1つは、古今东西において共通なものとして、ハイリスク?ハイリターン、ローリスク?ローリターンがある。つまり、リスク?テイキングしないとリターンは得られないのです。问题は、そのリターンの大きさとリスクの大きさの割合についてバランスしているかどうかです。具体的に言うと、そのバランスで颁贰翱、颁贵翱、颁翱翱が纳得しているかどうか、中期経営计画等の事业计画がそれと整合性が取れているかどうか、社外取缔役を含めた取缔役会や各种委员会组织、株主等を説得できるかどうかにかかっています。

最后までお読み顶き、有难うございました。少しでもお役に立てば幸いです。次回はコーポレートガバナンスと滨罢ガバナンスとの関係、滨罢ガバナンスと滨罢统制の违いについてお话致します。どうぞ宜しくお愿いします。

 
 

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